埼玉大学「スポーツ・マネジメント概論」で山道強化本部長が講義
[クラブ]山道守彦強化本部長が、21日(月)16:20から埼玉大学全学講義棟1号館で行なわれた同大学の公開講座「スポーツ・マネジメント概論」に特別講師として招かれ、「浦和レッズのチーム強化について」というテーマで講義を行ないました。
本講座は、埼玉大学と浦和レッズとの地域連携協定によって提供されている授業で、埼玉に本拠地を持つプロサッカークラブの理念や事業戦略の実例に触れ、地域行政のスポーツ政策やマス・メディアからみたスポーツの魅力と伝え方のマネジメントについて学ぶものです。
講義で山道本部長は、「チーム強化に際しては、まずJリーグ百年構想『スポーツでもっと幸せな国へ』のもと、浦和レッズは何のためにあるのか、志は何か、あるべき姿をしっかりクラブ内で共有することが重要であり、浦和レッズの存在意義は社会に貢献することである。そのためには、トップチームが常に輝き、魅力的なチームでなければならない。」と思いを熱く語りました。
さらにチーム強化についての具体的施策の実施では、経営数値をしっかり把握した上での計画と実行が極めて重要である旨説明し、講義の終わりには活発な質疑応答が行われ、80分の講義を終了しました。
教室には、250名近い受講生が熱心に聴講し、浦和レッズの理念に裏打ちされた強化活動を知っていただく貴重な時間となりました。

