埼玉国際ジュニアサッカー大会2010抽選会
[クラブ]31日、埼玉県知事公館にて行なわれた『埼玉国際ジュニアサッカー大会2010』の組み合わせ抽選会に、浦和レッズから宇賀神友弥が出席した。
この大会は、2002年日韓ワールドカップ埼玉開催を契機に、青少年の健全育成と国際交流を目的に、2003年から開催されているもので、今年が8回目となる。
抽選には大宮アルディージャの渡部大輔選手も参加。2人は海外6チーム(フランス共和国・パリサンジェルマン、中華人民共和国・山西省、マレーシア、タイ王国、バーレーン王国、大韓民国・仁川広域市)・県内6チーム・県外12チームによる予選リーグ組み合わせを決めるため、箱に入ったカプセルを順番に引いていった。そして、8ブロックの計24チームそれぞれの対戦チームが決定した。
そして宇賀神は「自分が小学生のころはこうした国際交流はできませんでした。こうして小学校のころから海外の選手と試合ができるということは、すごく貴重な経験になると思います。海外の選手から技を盗んで、なおかつ日本人でもこれだけやれるんだということをしっかり見せてもらえればいいと思います」と、参加する子供たちに向けてメッセージを送った。
同大会では、7月20日(火)に海外チームが来日。交流事業などを経て、23日(金)~25日(日)まで、予選リーグや順位決定試合、決勝戦などが埼玉スタジアム2002、他3会場にて行なわれる予定となっている。
宇賀神友弥
「なかなかこういうところでしゃべる機会がないので、少し緊張しました(笑)。抽選については、簡単な気持ちでは引けないと思いました。自分が小学生のときは海外の選手とやれる機会はなかったので、うらやましいです(笑)。こういう大会は世界のサッカーとふれあえる場だし、海外の相手のすごいところもあると思いますが、自分たちの通用するプレーもあると思います。これを自分の成長につなげられるようにしてほしいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

