ENGLISH SITE

  • rexclug
  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス
  • サイトメンバーズ
レッズレディース3選手が市役所へ表敬訪問

クラブインフォメーション

レッズレディース3選手が市役所へ表敬訪問

[レディース]

12月2日午前、『第16回アジア競技大会2010広州』で念願の初となる金メダルを獲得した、なでしこジャパンのメンバーに選出された、浦和レッズレディースの山郷のぞみ、矢野喬子、北本綾子がさいたま市役所へ報告に訪れた。なお、熊谷紗希は大学の講義のため欠席した。
橋本光夫代表とともに市役所を訪れた3人は、庁舎入り口で職員の方から花束を贈呈された後、清水勇人さいたま市長の待つ市長室へ。
3人を代表し、山郷から清水市長へなでしこジャパンメンバーのサイン入りペナントを贈呈。また、山郷から獲得した金メダルを手渡された清水市長は、慎重に手に取ると、「重いですねえ」と呟き、しげしげと眺めていた。市長からはお返しとしてさいたま市PRキャラクター『つなが竜ヌゥ』の小さなぬいぐるみをいただき、3人とも笑顔を見せていた。
20分強の歓談では、清水市長から労いのお言葉をいただき、特に全試合を無失点で勝利したことがたたえられた。この言葉に、「何度も危ない場面を山郷さんが止めてくれました。すごかったです」と矢野。山郷は「確かに、今までの経験からいっても、国際大会で無失点というのはかなり難しいですが、なでしこは前線からの連動したプレスがすごくよかったので、そのおかげです」と語っていた。
また、清水市長は「現在、改修中の駒場スタジアムを女子サッカーのメッカにしたいんです」と発言。「そのためにも、レッズレディースには頑張ってもらいたいんです」と激励。これを受け、3人共にまずは12月19日(日)からの『第32回全日本女子サッカー選手権大会』での必勝を誓っていた。
市長室を辞した面々は、その後、さいまた市議会、浦和区長ら、日頃からサポートいただいている方々のもとを訪れ、優勝の報告と御礼の挨拶を行なってから、市庁舎を後にした。

山郷のぞみ
「こういう報告をさせてもらって、レッズレディースの代表として行かせてもらって、メダルを取ってくることができたと、あらためて実感がわいてきています。個人的にはアジアチャンピオンになることを目標としていて、その場に立っていられたことを幸せに感じています。19日から全日本女子サッカー選手権が始まりますから、リーグ戦で優勝できなかった悔しさを、そこで晴らしたいです」

矢野喬子
「なでしことしては、初めての優勝ということで、いろいろな方におめでとうと言ってもらえて、すごくうれしいです。出場時間が短い試合もありましたが、全部の試合に出るということが今まではなかったので、チームに貢献できたのがうれしいです。ただ、個人よりもチームが一番大事なんで、今回の海外での経験をレッズレディースに持ち帰って、全日本女子サッカー選手権の優勝を取りたいです」

北本綾子
「今までああいう大会に出たことがなかったので、いい経験になりましたし、そこで優勝できたのが一番うれしいです。この経験をこれからチームに返していきたいですし、昨年は優勝できなかった全日本女子サッカー選手権で優勝して、皆さんに感謝の気持ちを表わしたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

レッズレディース、オフィシャルサイトへ