ENGLISH SITE

  • rexclug
  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス
  • サイトメンバーズ
レッズレディース、U-20日本女子代表 記者会見

クラブインフォメーション

レッズレディース、U-20日本女子代表 記者会見

[レディース]

4日(日)、プレナスなでしこリーグ第8節東京電力女子サッカー部マリーゼ戦後、『FIFA U-20女子ワールドカップ ドイツ2010』の日本女子代表に選出されたレッズレディースの6選手が本大会に向け、記者会見を行なった。
駒場スタジアムで行なわれた記者会見には、村松 浩監督、堂園彩乃、後藤三知、熊谷紗希、岸川奈津希、竹山裕子、藤田のぞみが出席した。

村松 浩監督
「FIFAワールドカップU-20の大会に、代表として我々のチームから6名の選手が選出されたということで、チームとしてはすごくうれしいことです。若い選手が世界と戦う経験を得られるということで、僕自身もすごく期待しています。彼女たちにはとにかく大会で力を発揮してもらって、不在のときのチームもまたいい状態にしておきながら、活躍を期待したいと思います。皆さんもぜひ応援をお願いします」

堂園彩乃
「ワールドカップのメンバーとして初めて選ばれたので、海外のチームとやれるというのは幸せなことだと思います。そこでしっかり何かを感じて、得て、帰って来られるように精いっぱいプレーをしていきたいです」

後藤三知
「小さい頃から、夢や大きな目標というのは世界にありました。そういう世界の舞台で、思い切りトライをしていきたいと思います。チームの一員として、勝ちに貢献できる選手になって帰ってきたいと思います」

熊谷紗希
「ワールドカップという素晴らしい舞台で、日本のよさや選手一人一人のよさが出るように、いい準備をして、私自身もそのチームに貢献できるようにしたいです。チームは優勝を目標にしているので、取りにいきたいと思います」

岸川奈津希
「みんなが言っていたように、優勝が目標ですが、今、男子のワールドカップがやっていて、優勝候補と言われているチームでも負けることもあります。サッカーは何が起こるか分からないので、一戦一戦しっかり戦いたいと思います。個人的には、レッズの代表でもあり、20歳以下の日本代表としても行くことになるので、誇りと責任を持って戦いたいと思います」

竹山裕子
「追加招集という形で選ばれたのですが、せっかくいただいたチャンスなので、精いっぱい頑張りたいと思います。個人的にはまず、試合に出場することが目標で、チームとしては優勝を狙っているので、それに貢献できるように頑張りたいと思います」

藤田のぞみ
「大会では、チームみんなで優勝というのを目標にしているので、チームとしては優勝が目標です。個人としては悔いがないように思い切りプレーをして、またレッズに帰ってきて貢献できるようにしたいと思います」

【質疑応答】
(ワールドカップで自分のどういうプレーを見せたいですか?)

岸川奈津希
「世界の選手は体が大きかったり、パワーがあったりするので、日本の選手とやるときよりは体のあたりとかも強いと思います。そういう競り合いのところなどで負けないようにしたいです」

竹山裕子
「U-20では主に左サイドバックをやっているので、レッズでやっているのと同じようにどんどん攻撃に参加していって、攻撃に絡んでいけるように頑張りたいです」

熊谷紗希
「世界と戦っても競り合いでは絶対に負けたくないので、その部分をしっかり見せていきたいです」

後藤三知
「強い気持ちを持って、たくさんのゴールを生めるように全力を尽くしていきたいです」

堂園彩乃
「代表ではいろんなポジションをやらせてもらっているので、そこは強みというか、自分のいい部分でもあると思うので、代表でも、どのポジションで出てもしっかりと役割を果たせるようにできればいいと思います」

藤田のぞみ
「攻撃では決定的なチャンスを作って、守備では最後の最後のところでスライディングをしたりとか、しっかり走りきるようにしていきたいです」

(6月のドイツ遠征に参加しての手応えはいかがですか?)

藤田のぞみ
「組織で守るとか攻めるとかは、日本のよさだと思いますが、課題の方が多く見えた試合でしたので、行ってみて、どれだけできるかっていうのはそのとき感じたことです」

堂園彩乃
「海外、ヨーロッパのチームはフィジカルだったりパワーだったり、そういうところが強いので、個人で戦うのではなく、チームの組織で攻めたり守ったりというところでは負けていなかったと思います。そういうところをもっと細かく詰めていって、一戦一戦勝っていきたいです」

後藤三知
「大会前にドイツやアメリカといった強いチームとできたことは、いい面も見えましたし、課題も見えましたし、すごくよかったと思います。ただ、ドイツ以上に強いチームも、アメリカ以上に強いチームもありますから、大会になったらチームが一つになることがすごく大事だと思うので、一つになって大会には臨みたいです」

岸川奈津希
「ドイツ遠征ではアメリカに逆転勝ちをしたり、ドイツ代表に勝つこともできました。とはいっても、勝敗のところではよかったのですが、内容はあまり伴っていなかったので、ワールドカップ前にそういうところを見つけられたので、いい遠征だったと思います。その課題をしっかり修正してワールドカップに臨みたいです」

(熊谷選手はドイツ遠征に行かず、なでしこジャパンで戦っていました。ドイツでの結果を聞いてどう思ったか、なでしこで経験したことをどう生かしたいのでしょうか?)

熊谷紗希
「結果を聞いたときにはうれしい反面、正直、居場所があるのかなと思ったりもしました。でも選んでもらえたので、大会になったらチームのために自分のできることをしっかりやりたいと思います。

なでしこを経験してきて、監督が一緒だということもあり、やろうとしていることとか向かおうとしている方向が一緒だということで、先輩から教わったり、やりながら自分が体験してきたことっていうのはすごく大きなことだと思います。それをU-20のチームに少しでも還元できたら、もっとよくなると思うので、そういうところはしっかり伝えていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

■大会スケジュール■
7月14日(水)14:30 対 メキシコ女子代表(アウグスブルク)
7月17日(土)15:00 対 ナイジェリア女子代表(アウグスブルク)
7月21日(水)15:00 対 イングランド女子代表(ビーレフェルト)
7月25日(日)11:30/18:00 準々決勝(ドレスデン/アウグスブルク)
7月29日(木)15:30/18:30 準決勝(ボーフム/ビーレフェルト)
8月1日(日)12:00/15:00 3位決定戦/決勝戦(ビーレフェルト)

U-20日本女子代表メンバー