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レッズジュニアユース、関東ユースリーグ7試合終える

クラブインフォメーション

レッズジュニアユース、関東ユースリーグ7試合終える

[アカデミーセンター]

「Little Diamonds」ウェブサイト版への移行にあたり、情報をタイムリーにお届けできるようになりました。
今後、より詳しくアカデミーセンターの活動方針や試合のレポート等をお知らせし、多くの皆様と共に、選手たちの成長を見守っていけるよう、取り組んで参ります。

浦和レッズジュニアユースが参加している第4回関東ユース(U-15)サッカーリーグが6月19日(土)で第7節を終えた。レッズは5勝2敗の勝ち点15で、同16の大宮に次いで2位。関東リーグはこれで一時中断し、9月19日(日)に再開される。
なおレッズジュニアユースは、7月3日(土)から第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)の関東予選に出場する。 
レッズジュニアユースは今年になって初めて公式戦で先発するメンバーが多く、初戦のジェフ習志野戦は緊張からかうまく力を出せずに2-4で敗れた。しかし次節からは見違えるような連係を見せ勝利を重ねた。
必ずしも完勝という内容だったわけではなく、第5節の川崎フロンターレ戦は、前半先制したものの追加点が奪えず、後半17分に追いつかれた。しかし35分に途中出場した中林佑太が2分後にダイレクトボレーで決勝ゴールを挙げた。
また第6節では、無敗でリーグ首位を走る大宮アルディージャに前半11分先制されたが、焦ることなく前半のうちに追いつき、後半逆転。終わってみれば5-1の大量点で勝利し、順位を入れ替えた。
しかし第7節の柏レイソル戦は前半18分に先制しながらその後のチャンスを生かせず、終了間際に追いつかれ、さらにロスタイムに逆転弾を浴びた。
第7節を終えた時点で、池田伸康U-15監督と、選手3人に話を聞いた。

闘う気持ちが試合に表れている
敗戦から学び今後の試合に生かせ
ジュニアユース 池田伸康U-15監督

初戦に負けたことで選手たちの気持ちが落ちるかな、と思っていたら逆に負けたことで自分たちを見つめ直し、それがその後の結果になって出てきたと思います。先輩たちが築いてきたものを誇りにしていると思いますし、関東リーグは去年1位だったということも意識していると思います。第6節で1位の大宮アルディージャと対戦する前は、みんな絶対に勝とうと大変な意気込みでした。
第7節で柏レイソルに負けたことは残念ですが、ある意味で本当にいい経験だったと思います。これまでレッズランドでの試合が多かったので、ホームとアウェイとの違いであるとか、自分たちのリズムがよくないときにどういう戦い方をしていったらよいのか、試合の中で学んでくれればと思います。負けたことで、勝ち続けることだけでは見えないものが見えることもありますから、これから始まる日本クラブユース選手権の関東予選に生かしてくれると思います。
選手たちには、将来プロを目指すうえで一番大事なものは闘う姿勢であり、戦えない選手はプロにはなれない、ということをずっと言い続けて来ましたが、それははっきりと試合に表れています。その点ではこれまでのチームに負けていないと思います。またキックオフ前の円陣ではみんなユニフォームのエンブレムを握っていますが、レッズとしての誇りを持って試合に臨むということを全員が意識しているのもうれしく思っています。

須藤岳晟(MF・3年)
★チームのキャプテンを務めるボランチ。攻守に大事な場面で活躍する。
◆リーグ戦だと1試合1試合が大事で、毎回同じくらいのモチベーションで、チームが一つになって臨まないと簡単には勝てないと思います。自分は今年になって試合に出るようになって、モチベーションはこれまでと全然違います。毎日が充実しています。キャプテンをやっていますが、みんな自分たち一人一人がやっていくと思っているので、自分がキャプテンだから特別に何かやるということはないですが、意識しているのは、チームが慌てていて周りが見えていないときなどに落ち着かせられるように、ということです。
今年のチームの特色は、闘う、ということだと思います。チームワークがすごくいいです。これからクラブユースの関東予選もありますが、日本一を目標にしているので、それまで絶対に勝ちます。

齋藤一穂(DF・3年)
★チームで唯一昨年もレギュラー出場したセンターバック。
◆初戦で負けましたが、その後の練習ではすごく雰囲気がよくて連勝してきました。でも中断前の柏戦は最後にチームとして頑張れなかったと思います。自分は昨年も公式戦に出ていましたから、きついときにも声を出してみんなを引っ張っていく意識はあります。今年のチームは昨年よりも闘う集団だと思います。サッカーでも生活でも一人一人がみんなのことを思って、高め合ってやっているのですごくチームワークもいいです。
関東リーグで7試合を闘うなかで、相手とか環境に合わせてうまく戦い、点を取るべきところでしっかり取って勝ちきる、ということができるようになってきました。それを生かしてクラブユースの関東予選に向けて、いい準備をしていきたいと思います。全国大会での目標は優勝です。5年前にレッズが二冠を獲ったことは知っていますし、それを目指しています。

進 昂平(FW・3年)
★昨年は途中出場で結果を出していたFW。今シーズンは第6節まで毎回得点の活躍。
◆関東リーグで7試合やりましたが、いつも同じ状態でゲームをしなければいけないのに、こんなにムラがあっては駄目だと思います。気持ちはいつも同じのつもりでしたが、柏戦では全員の気持ちが統一できていなかったと思います。
自分は、勝ち負けにこだわるので、負けたときにはすごく悔しいですし、内容も満足できた試合はありません。クラブユース選手権はチーム全員で一体になって勝っていきたいです。目標はもちろん全国制覇ですし、5年前に二冠を獲ったときよりも、全試合内容も相手を圧倒して勝っていきたいです。

<第1節(4月18日・レッズランド)>
◆浦和レッズジュニアユース2-4(1-2)ジェフ市原・千葉U-15習志野
・GK吉野雅大(38分→関口亮助)、DF武藤稜、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、細田真也、條洋介、FW木所和樹(HT→都築洋平)、柳下大樹(73分→中林佑太)、進昂平
・レッズ得点者:進(26分)、柳下(56分)

<第2節(4月24日・レッズランド)>
◆浦和レッズジュニアユース4-0(3-0)横浜FCジュニアユース
・GK吉野雅大、DF武藤稜、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、進昂平(75分→長島巧)、條洋介(67分→中林佑太)、FW細田真也、柳下大樹、木所和樹(67分→都築洋平)
・レッズ得点者:進(14分)、柳下2(25分、65分)、細田(32分)

<第3節(5月3日・東京ガス深川G)>
◆浦和レッズジュニアユース3-0(2-0)FC東京U-15深川
・GK関口亮助、DF武藤稜、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、進昂平、條洋介、FW細田真也(72分→戸嶋祥郎)、柳下大樹(77分→都築洋平)、木所和樹(63分→広瀬陸斗)
・レッズ得点者:木所(1分)、細田(8分)、進(75分)

<第4節(5月16日・住友金属G)>
◆浦和レッズジュニアユース2-1(2-1)鹿島アントラーズジュニアユース
・GK関口亮助、DF武藤稜、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF條洋介、進昂平、広瀬陸斗、FW細田真也(60分→戸嶋祥郎)、柳下大樹、木所和樹
・レッズ得点者:木所(5分)、進(35分)

<第5節(6月5日・レッズランド)>
◆浦和レッズジュニアユース2-1(1-0)川崎フロンターレU-15
・GK関口亮助、DF武藤稜、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、進昂平、條洋介、FW関根貴大(48分→木所和樹/75分→中林佑太)、柳下大樹(69分→橋岡和樹)、広瀬陸斗
・レッズ得点者:進(15分)、中林(77分)

<第6節(6月13日・レッズランド)>
◆浦和レッズジュニアユース5-1(1-1)大宮アルディージャジュニアユース
・GK関口亮助、DF細田真也、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、戸嶋祥郎(78分→中林佑太)、條洋介、FW関根貴大、進昂平、広瀬陸斗
・レッズ得点者:進2(34分、49分)、広瀬2(59分、75分)、戸嶋(73分)

<第7節(6月19日・柏レイソルG)>
◆浦和レッズジュニアユース1-2(1-0)柏レイソルU-15
・GK関口亮助、DF細田真也、副島暢人、齋藤一穂、森亮太、MF須藤岳晟、戸嶋祥郎(56分→神宮未来人)、條洋介、FW関根貴大(84分→杉本誠)、進昂平、広瀬陸斗(80分→柳下大樹)
・レッズ得点者:広瀬(18分)

[WEB版Little Diamonds vol.5]

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