ENGLISH SITE

  • rexclug
  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス
  • サイトメンバーズ
ハートフルミーティング2009、活動報告

クラブインフォメーション

ハートフルミーティング2009、活動報告

[アカデミーセンター]

9日、さいたま市中央区にある彩の国さいたま芸術劇場にて『浦和レッズハートフルミーティング2009』が開催されました。
『ハートフルミーティング』は、浦和レッズハートフルクラブの日々の活動や、指導の方針などをより多くの方々に知ってもらうことを目的に年1回開催しているもので、今日のミーティングには、パートナーや、ホームタウン関係者、メディアの方々など、約70人が出席しました。
第1部の冒頭では橋本光夫代表が登壇し、「浦和レッズは素晴らしいファン・サポーターの皆様、パートナーの方々の支えがあって、これまでの活動を続けてくることができました。ハートフルクラブは地域との連携強化の中でもっとも重要な活動です。これからも積極的に推進していきたいと思います」と挨拶しました。
続いて、矢作典史アカデミーセンター長から2008年のハートフルクラブの活動実績の報告があり、2008年は595回、延べ3万7962人もの人たちと触れ合ったことが報告されました。2009年についても「子供たちにサッカーの楽しさと心の作り方を伝えながら、スタッフ一同、行動していきたいと思います」と抱負を述べました。
その後、前方スクリーンで、子供たちのはちきれんばかりの笑顔が印象的なハートフルクラブの活動VTRの放映があり、落合 弘キャプテンによる講演へ。ハートフルクラブがスローガンとしている「守(basic)・破(challenge)・離(value)」を中心に、「基礎」の大切さを語りました。講演の中ではトップチームで存在感を見せている山田直輝についても「今はすごく楽しいと思っていることでしょう。プレーは基本に忠実ですし、いい見本になっています」と落合キャプテンは述べた上で、「一生懸命に基本を身に付けて、その上で個性を作り上げて自分のものにして、楽しくサッカーをやるということがとても大事です。我々はそうしたことをいつもお話ししています」と力強く語りました。その後、ハートフルクラブのコーチングスタッフの紹介があった後、落合キャプテンは「我々は一生懸命、思いやりとメリハリを持って活動を続けていきますので、今後とも皆様にはご支援をいただければと思います」と締めくくりました。
報告後、会場となった彩の国さいたま芸術劇場を代表して、財団法人埼玉県芸術文化振興財団の竹内文則理事長が登壇しました。「世界に羽ばたくクラブとなっていらっしゃるレッズさんのノウハウは私どもも学んでいきたいと思っております。これからも芸術、文化、そしてスポーツの点でまさに『守・破・離』というまったく同じ道を目指しておりますし、若い人の教育にも重要となるものだと思いますので、これからも一緒に埼玉県の芸術、文化、スポーツの発展に手を携えて取り組んでいきたいと思います」と竹内理事長が挨拶すると、会場は大きな拍手に包まれました。
第2部の懇親会では、パートナーの方々とハートフルクラブのコーチ、スタッフが交流を図りました。各種報告の他、ハートフルクラブ活動で実践している、けん玉やヨーヨーを使ったコミュニケーションの輪が出席者に広がり、『ハートフルミーティング2009』は、最後まで活況のまま、終了となりました。

※後日、本サイト、エンタテインメント→『レッズボイス』にて、『浦和レッズハートフルミーティング2009』の詳細を掲載いたします。

彩の国さいたま芸術劇場のウェブサイトへ