ハートフルミーティング2009、活動報告
[ハートフルクラブ]8日、埼玉スタジアムにて、『ハートフルミーティング2010』が行なわれた。
スポーツを通じて、「心を育む」ことをテーマに子供から年配の方々まで、幅広く活動するハートフルクラブは、サッカーを通じて「おもいやり」や「優しさ」などに重点をおき活動している。
この活動は、2009年4月から2010年3月までの一年間に、513回、32,354人に対し実施され、ハートフルクラブの活動が始まった2003年からの参加者は220,128人と22万人を超える。日ごろのスクールやクリニック、授業サポートの様子などは映像により紹介され、笑顔にあふれる子供たちの様子が伝えられた。(その模様はREDS.TVの映像でご覧になれます)
そして、落合 弘浦和レッズハートフルクラブキャプテンが、『今だからこそ、スポーツ(サッカー)の楽しさと大切さを!』という2010年度のハートフルクラブのスローガンを紹介した。落合キャプテンの幼少時代と比べ家族、学校、地域などで子供たちへの接し方がずいぶん変わった。落合キャプテンの子供時代には、周りの人たちに叱られたり、教えられたりしながら育てられる環境があった。
今はそれが少なくなっているように思う、これでいいのか?という疑問を投げかけ、「だから、今だからこそ、ハートフルクラブの活動が必要なんです」と力を込めて語った。
さらに、コーチ陣がハートフルクラブが楽しい自己紹介とそれぞれのハートフルへの思いを語った。ここでは、各コーチたちが、普段、子供たちの前で披露するのと同じ「自己紹介」で元気よく挨拶。楽しさも交えた、普段通りの心を解かす挨拶で、会場の笑いも誘っていた。各コーチは、これまで出会った子供たちについて、印象的なエピソードもそれぞれ紹介した。
日頃から支えていただいているパートナーの方々などへの感謝の言葉を重ね、ハートフルミーティングは幕を閉じた。
浦和レッズハートフルクラブは、コーチ、スタッフの一人一人の愛情を込めた活動により行なわれる。サッカーを通じ少しでも社会の役に立てるよう努める熱い思いを持って、日々活動している。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】


