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ハートフルサッカーinタイ(1)

クラブインフォメーション

ハートフルサッカーinタイ(1)

[ハートフルクラブ]

「浦和レッズは全試合勝って!」。ハートフルクラブは、7月22日(木)からタイで草の根国際交流活動を始めました。コーチたちとともに汗を流したタイの子供たちも、浦和レッズの躍進を期待していました。
『ハートフルサッカーinタイランド』(共催:国連の友アジア-パシフィック、協賛:三菱商事株式会社)が22日、古都チェンマイでスタートし、落合 弘キャプテンのほか、城定信次、池田 太、長井敦史、永井良明の4コーチがタイの小中学生との草の根交流でサッカーを楽しみました。
子供の「心を育む」ことに焦点を当てるハートフルクラブは、優れた交流技術が持ち味。「会話、思いやり、工夫」の大切さを引き出す技術に長けたコーチは、ホームタウンでの活動に加え、2007年からアジアでも将来を担う子供たちとの草の根交流を手掛けており、今回は延べ15カ国目の訪問となります。
50名のタイ人中学生が参加した22日のプログラムは、いつものように活気に溢れました。リーダーの長井コーチが、タイ語で子供たちに語りかけると、子供たちの緊張はほぐれ、一緒にボールを追い掛けていました。その後もコーチたちは「パヤヤン!(頑張れ)」「チャナ!(勝った)」「マイペンライ!(問題ない)」などタイ語を繰り出して、子供たちと交流していました。参加したサマータイ君(14)は「いつも以上にみんな真剣で盛り上がりました」と息をはずませ、浦和レッズについては「全部の試合で勝ってほしい」と期待。交流の最後には全員が、「ウラーワ・レッズ!」と叫んで記念写真に納まっていました。
23日のプログラムにはタイ人の小学生30名が参加。池田コーチのリードで、前日よりも雰囲気はさらに白熱。見学していたビンシット(Vincit)コーチは「ハートフルのコーチングの方法を知りたいですし、浦和にも見学に行きたいです」と熱望。グラウンドには2日間で4社のテレビ局と新聞社が取材に訪れました。
22日夜には、在チェンマイ日本総領事公邸で横田順子総領事主催の夕食会が行なわれ、横田総領事は「大気汚染対策等に総領事館は取り組んでいますが、今後、日本の良さを浦和レッズとともに伝えることもあるのではないかと思います」と再訪問に期待していました。
このほか、両日とも、ハートフルクラブの訪問に合わせ日本から同行した13名が、コーチと親睦のサッカー交流を行ない、23日には総領事館スタッフも飛び入り参加して、時間が経つのを忘れてしまうハートフルクラブとのサッカーを堪能していました。
チェンマイでの活動を終えて、落合キャプテンは「アジアでの活動を通じて、コーチの経験値が上がりその蓄積をホームタウンに伝えています。また、アジアからの評価を含めたハートフルクラブの活動は、ホームタウンの誇りとなればうれしいです」とあらためて強調していました。
ハートフルクラブは、24日(土)からは舞台を首都バンコクに移し、交流を続けています。