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ハートフルサッカーinシンガポール第4日

クラブインフォメーション

ハートフルサッカーinシンガポール第4日

[アカデミーセンター]

24日(日)、シンガポールで行なわれている『ハートフルサッカーinシンガポール』、4日目についてのレポートです。

浦和レッズの草の根国際交流『ハートフルサッカーinシンガポール』は4日目を迎えました。24日午前9時30分からアヤラジャ日本人会グラウンドにて開催されたスクールは、今回の滞在中の最後のセッションです。
シンガポールにある日本人サッカークラブから集まった顔ぶれは、下は4歳から上は小学5年生まで合計48人。ほとんどが日本人の男の子ですが、女の子4人、そして日本人以外の男の子も数人参加しました。
ピッチを見渡すと、子供たちはもちろん、コーチ陣の笑顔も心なしかいつもより輝いています。理由は天気でしょう。この日はシンガポール入りしてから初めて晴天に恵まれたのです。ピッチ上の気温は34度、湿度が66%。少し動いただけで汗が流れてきます。
日曜日とあって大勢の父兄が見守る中、スクールが始まりました。担当はコーチリーダーの神野真郎コーチ。この日の参加者は年齢幅が広いうえに男女混合という、メニュー選びが難しい編成です。しかしそこは、ハートフルクラブのコーチ陣の中でも経験の長い神野コーチ。4歳でも11歳でも「頭と体」の両方を使うメニューを巧みに織り交ぜました。
「難しいことも、簡単なことも一生懸命やることが大切です」と語りかけられた子供たちは、真剣な表情で聞き入り、それを直後のメニューでしっかりと実践していました。
最後はいつも通りにミニゲームで締めくくりだったのですが、今回は特に、ピッチで試合をしていないときの応援にも重点が置かれていました。スクール終了後には父兄が子供を集めて「浦和レッズのコーチは大切なことをたくさん言っていたぞ。出ていないときは応援すること。仲間を信じて協力し合って、最後まであきらめずにやること。これを忘れず、普段にも生かそう!」と話していました。
『ハートフルサッカーinシンガポール』のスクールはこれにて終了。現地のメディア2社が取材に訪れ、落合 弘キャプテンと神野真郎コーチがインタビューを受けていました。落合キャプテン以下コーチ陣は25日(月)に帰国します。