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ハートフルサッカー in 香港 4日目

クラブインフォメーション

ハートフルサッカー in 香港 4日目

[アカデミーセンター]

ハートフルサッカー in 香港」(協賛・三菱商事株式会社)は、最終日の6日、香港日本人学校小学部の子供たち約60人と交流を図りました。
長井敦史コーチが中心にプログラムを進め、ボールを使って仲間意識を高めるさまざまなメニューの後に、2グループに分かれてのゲームへ。開始から子供たちはとても元気に一生懸命サッカーに取り組んでいました。ゲーム形式のメニューでは、チームメートを応援する大きな声援がピッチに響いていました。保護者の方々も約40人が見学。落合キャプテンによる講義に真剣に耳を傾けていました。終了後は、子供たちがコーチ陣にサインや記念撮影を求める列が伸び、大きな盛り上がりのうちに終了となりました。
6日夜には在香港日本総領事公邸でのレセプションがあり、今回の関係者やTSWペガサスの岡野雅行選手、中村佑人選手らとともに招かれました。佐藤重和大使はあいさつで「国際交流の中で、スポーツというのは共通言語で、中でもサッカーは一番、たくさんの人が愛しているスポーツです。レッズは強さと人気のみならず、いろいろな貢献活動を地域でしています。国際交流も力を入れており敬意を表しています。今後も、多くの国での交流をよろしくお願いいたします」と話しました。その後約30名の参加者が交流を深めていました。
国連の友アジア-パシフィックと共催した今回、香港の子供たち約115名(3回)、日本人の子供たち約155名(4回)の計270名の参加がありました。この他、落合キャプテンの講演会を含め総計約580名とふれあったハートフル一行は7日夕無事帰国しました。

大澤さくらさん(9歳)
「今日のことを楽しみにしていました。ゴールをすることはできなかったですけど、楽しかったです。一番楽しかったのは自分がボールを蹴るときでした。コーチも優しかったです」

満処匠君(9歳)
「楽しかったです。サッカーはうまくできなかったですけど、サッカーをすることができたのでよかったです。コーチはみんな優しかったです。これからもサッカーを頑張りたいと思います」

匠君の母親・寧々さん
「今年、香港に来ました。以前は浦和に住んでいて、レッズのことももちろん知っています。すごく懐かしくて思わず参加させてもらいました(笑)。すごく活気があって、子供がいきいきとしていました」

香港日本人学校小学部香港校・鈴木洋一校長
「子供たちが大変に楽しくサッカーをやっているのと同時に、お互いの気持ちを通じ合わせていて、とてもいい取り組みだったと感じています。私も教職員もスクールの様子を見ましたので、参加しなかった子供たちにも、今日、聞かせていただいたサッカー以外の話などを伝えていきたいと思っています」

長井敦史コーチ
「今日は心の底から楽しんでもらうことが一番ということを中心に考えました。子供たちが喜んでくれてとてもうれしかったです。香港に住む日本人の子供たちは純粋という印象があります。いろんな制約がある社会で、大人や企業の方々の尽力を土台に、いい意味で大事にされていると感じました。子供たちはよく話を聞き、ルールを守って一生懸命やっていました。充実感のあるいい経験になりました」

占部利充・香港三菱商事社長
「香港人も日本人もハートフルに溶け込み、盛り上がったことを大変うれしく思います。サポートしたスタッフも非常によかったと感動していました。アジアでは、日本製のハードウェアを売る時代から、『日本文化』が見直される時代になってきていますが、心を込めて一緒にスポーツをすることは、日本を理解してもらうのに大切なことだと思いました」

落合 弘キャプテン
「香港のお子さんは少しおとなしいという印象がありました。言うことをよく守ってくれましたし、最後に行なうゲームでは弾けてくれました。生活レベルが高いこともあり、子供たちもしっかりしていました。もう一つ驚いたのは、香港人も含めて見学の保護者がすごく多かったことです。通訳の方を通して話をしましたが、反応がすごくよく、保護者たちはとても熱心だと思いました。また、現地では特に三菱商事のスタッフ方々のサポートが大変素晴らしく深く感謝しています」