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ハートフルサッカー in 香港スタート!

クラブインフォメーション

ハートフルサッカー in 香港スタート!

[アカデミーセンター]

「国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)」と共催する「ハートフルサッカー in 香港」(協賛・三菱商事株式会社)のため香港を訪問しているハートフルクラブは、3日から活動を始めました。
今回のメンバーは落合 弘キャプテンの他、杉山弘一、長井敦史、永井良明、池田 太の4コーチ、白戸秀和経営企画室副室長、辻谷浩幸ディレクター。
FOUNAPとの共催は3月のUAE(アラブ首長国連邦)でのハートフルサッカーに次いで2回目となります。
まず、3日午前、香港島でローカルの子供たちとサッカーを楽しみました。「Quarry Bay Park」でのプログラムは「HFKA Junior Fans Club 香港」から5~13歳の約60名が参加。池田コーチと長井コーチが順番にリーダーになり、覚えたての広東語を駆使して子供たちと交流しました。メニューはいつものように、思いやりを育むための工夫がちりばめられ、おとなしかった子供たちは、時間が経つにつれて、表情が柔らかになっていきました。落合キャプテンは計20名の保護者にハートフル活動の狙いを説明。現地紙「Apple Daily」の記者も熱心に取材していました。
午後は「Kowloon Tsai Park」でローカルの約50名が参加。全員でボールを使ったメニューなどを楽しんだ後は、2グループに分かれての進行に。年下の子供たちは2チームでの「人数ゲーム」(コーチの笛の回数によって、参加する人数が決まりそこから得点を狙っていくゲーム)へ。年長の子供たちは、6チームに分かれてのゲームなどに取り組みました。子供たちは声を掛け合いながらボールを追いかけ、ピッチには歓声がこだましました。見学の保護者も60名を超し、落合キャプテンの説明後、写真撮影を求めたり、子供たちのプレーにも拍手や声援を送るなど、盛り上がっていました。最後に記念撮影と記念品贈呈でお別れですが、多くの親子がコーチたちからサインをもらうなど最後まで交流が続いていました。

ラシェルさん(11歳)
「やさしくて、おもしろい日本人のコーチとサッカーができてうれしかったです。いつもの練習とは違って、ゲームの要素入れていたりしたメニューがとても楽しかったです」

ジャック・リー君(8歳)
「すごく楽しかったです。(中でも楽しかったのは?)じゃんけんをやったことです(笑)。またぜひ、参加したいと思いました」

ジェイソン君(8歳)の母親アダ・チャンさん
「子供はサッカーを始めて3年になりますが、浦和レッズが心を育むような教育を行なっていることは素晴らしいです。サッカーだけではなく、子供にとっての将来のことを、こうしてクラブがしていることは大変、いいことだと思いました」

「HFKA Junior Fans Club 香港」のチャンコーチ
「子供がすごくいい笑顔で、コーチの皆さんと楽しくサッカーができたのは、いい教育という意味でもいいことだと思いました。私たちコーチにとって、今までにない新しいコーチングでした。浦和レッズのコーチの皆さんのように楽しく、チームメートと一緒にサッカーをやりたいと思いますし、これからとても役に立つまったく考えたことのなかったアイデアが頭に入りました」

「HFKA Junior Fans Club」のワンコーチ
「子供たちが楽しむ姿を見てすごく満足できました。コーチがいろいろと勉強できたこともよかったと思います。技術だけ、サッカーのことだけを教えるのではなく、どうやって周囲と一緒にうまくやるか、仲間といかにコミュニケーションをとるかはとても大切なことです。そういったことを考えて子供たちに指導をしていきたいと思います」

池田 太コーチ
「午前は香港で初めてのセッションだったので、雰囲気をとても気にしました。ですから、最初はメニューの中でも、楽しませるゲームのようなものを入れてから、スクールに入りました。子供たちはとても素直で、こちらが発信することに対しても反応がよく伝わってきました。私たちの伝えることもうまく伝わったと思いますし、子供たちもすごく楽しんでくれていたので、非常によかったと思います」

永井良明コーチ
「子供たちがとても元気だったので、とても楽しくできました。いろいろな国に訪問するたびに、その国の子たちのいいところ探しをしようと思っています。香港の子供たちは、話を聞く姿勢がとてもいいと感じました。よく聞き、よく行動するという面は、日本の子供たちに伝えたいと思っています。一方、こちらはチームメートを応援しません。香港では応援はあまりしないようなのですが、そこでは日本のよさを伝えたいと思い、プレーをしていない子供たちに応援を促したら、素直に応じてくれました。子供も応援は楽しいと答えてくれました。海外でのたくさんの経験を、日本で伝えていきたいと思っています」