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ハートフルサッカー in ジャカルタ

クラブインフォメーション

ハートフルサッカー in ジャカルタ

[アカデミーセンター]

5月3日、ハートフルクラブはジャカルタ(インドネシア)、クアラルンプール(マレーシア)で「ハートフルサッカー」を実施すべく、日本を発ちました。
ハートフルクラブは、「心をはぐくむ」をテーマにホームタウンにて活動していますが、レッズのAFCチャンピオンズリーグ進出を契機に、アジアにおける「草の根国際交流」としてアジア各地で活動を始めています。落合 弘キャプテンをはじめとした全9名のコーチ、矢作典史アカデミーセンター長ら計14名がメンバー。約11時間かけて気温32度のスカルノ・ハッタ国際空港に到着しました。

翌4日の『ハートフルサッカーinジャカルタ』は昨年同様、ジャカルタ近郊ボゴール市の『ジャカルタ日本クラブ(JJC)スンツールスポーツコミュニティ』で行われました。
今回は日本とインドネシアの国交樹立50周年を記念した『日本インドネシア友好年』の対象事業。昨年の活動が、昨夏の日本インドネシア首脳会談の晩さん会で評価されたことが開催のきっかけとなりました。落合キャプテン、白戸秀和広報部長がインドネシアの日刊紙『コンパス』や、コミュニティ紙『じゃかるた新聞』から取材を受け、翌日の紙面を踊らせていました。
10時からは『セッション1』として孤児院のインドネシア人50名と、日本人会の日本人50名の子供たちが一緒にハートフルサッカーに臨みました。外人と日本人を一緒にしてハートフルサッカーを行なうのは今回が初めて。インドネシア人の子供の中には靴を履いていない子もいましたが、杉山弘一コーチの発案で裸足の子が痛くないように柔らかいゴム製のボールを使い、子供たちは夢中になって追いかけていました。
しかし、ミニゲームの中で負けているのにやる気を見せない子供の姿も。長井敦史コーチが「サッカーが楽しくないですか?残念です」と諭すと、その後、子供たちは目の色を変えて走り始めるなど日イ混成チームの心の壁は取り払われていきました。
落合キャプテンはいつものように保護者に対して、『思いやり』と『信頼』、『コミュニケーションの大切さ』などプログラムの狙いを説明、保護者の方々は話を真剣に聞き入っていました。
午後は日本人会の幼稚園から中学2年生まで80名が参加しました。幼稚園から小学2年生の低学年を永井良明コーチと安藤智安コーチ、室井市衛コーチが、小学3~4年生を長井コーチと杉山コーチ、城定信次コーチが、小学5~6年生と中学生の高学年を石黒琢也コーチと神野真郎コーチが指導しました。

ミニゲームの中では、自分の仲間を応援することの大切さを伝えました。それぞれのチームを代表して杉山コーチと城定コーチが子供たちの応援の中、1対1で対決、城定コーチが杉山コーチをかわしてシュートを打つと、これは杉山コーチがブロック、そのままシュートを決め、子供たちとハイタッチをする場面もありました。
この後、JJC青年部vsハートフルクラブコーチ陣の20分ハーフの試合も行なわれる(長井コーチ、神野コーチ、城定コーチ、永井コーチの得点で4―3でレッズ勝利)など、子供たちとだけではなく大人の方々とも交流を深めました。
ハートフルクラブは6日マレーシアで『ハートフルサッカーinクアラルンプール』を開催します。