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ハートフルクラブ、台湾メディアも絶賛

クラブインフォメーション

ハートフルクラブ、台湾メディアも絶賛

[ハートフルクラブ]

ハートフルクラブは8月27日、『ハートフルサッカー in 台湾』(共催・国連の友アジア-パシフィック、協賛・三菱商事株式会社、輸送支援・DHLジャパン)の最終日を迎え、この日も台北体育場で台湾の子供たちとサッカーを楽しみました。「Sports For Peace!」の一環として、アジアの子供たちの心を育むハートフルクラブの活動を取材した台湾メディアからは、「子供たちを心から楽しませる貴重なプログラム」との評価を得ていました。
リニューアルされたばかりの台北体育場のメインピッチには、20名の台湾の小学生が集まりました。必死に中国語を覚えた石黒琢也コーチは、「チーハァ(集まって)」「ハオパン!(よくできた!)」「メイクァンシー!(ドンマイ!)」と中国語を連発。笑顔で子供たちに接して、言葉の壁を乗り越えていきました。ボールを蹴るメニューの前に鬼ごっこ等でウォームアップ。徐々に子供たちの緊張はほぐれ、コーチと笑顔でメニューに取り組んでいました。
この間、落合 弘キャプテンは、コミュニケーションが不足しがちな現代社会には子供の「心を育む」活動が非常に重要であることを台湾の保護者たちに説明。メディアも4社が駆け付け、熱心に取材していました。
恒例の「人数ゲーム」(ミニゲーム)は、最後まで白熱しました。昨シーズンまでレッズレディースに在籍し、台湾に留学中の百武江梨さんも飛び入り参加。「ショーロンポー」「ウーロンチャー」と名付けられた2チームの対戦は点を取り合うシーソーゲームに。「ジャーヨー!ジャーヨー!(がんばれ!がんばれ!)」の応援の声は、無人のスタジアムにこだましていました。メニューを終えた子供たちの表情は充実感にあふれ、プログラム終了後もコーチたちと記念撮影をしたり、コーチからサインをもらっていました。
台湾での3プログラムすべてを視察した台湾サッカー協会のアレクサンダー国際部長は「コーチのコミュニケーション能力は卓越していて、言葉の壁を乗り越えていました。スポーツのベースは楽しむことですが、それを実践しており、素晴らしい草の根交流でした」と感想を話していました。
また、台湾メディア麗台スポーツの張克銘記者は「子供たちは本当に楽しそうにサッカーをしていました。子供たちにとって最高の指導で、私自身一緒に混ざってボールを追いかけたい衝動にかられました。来年もぜひ台湾を訪問してほしいです」と賛辞を送っていました。
韓国で160名、台湾で100名の計260名の子供たちとサッカーを楽しんだハートフルクラブの韓国・台湾遠征はこれで無事終了し、コーチたちは翌28日帰国しました。