スチュワード研修会を開催
[クラブ]6日、埼玉スタジアムボールルームにて、ホームゲームで試合運営をサポートしていただいているレッドダイヤモンズ後援会スチュワードの研修会が、約100名の方が参加して、開催されました。
はじめに、片山金次郎レッドダイヤモンズ後援会副理事長が「試合運営やサービスのあり方について、改めて考える機会にできればと思います」と挨拶、その後、クラブの橋本光夫代表による講演が行なわれました。
講演は「浦和レッズとホームタウン」をテーマに、橋本代表の詳しい自己紹介からスタート。「9人兄弟の末っ子で60歳を越えていますが、『山田直輝選手にそっくりですね』と言われたこともあります」との言葉に、場内からは笑いが起こっていました。高校時代にラグビーと出会い、その中で「勝つことが、チームの強化、チームの伝統を作りあげることを学んだ」こと、三菱重工(株)入社の経緯、そこでの仕事についてなども語った後、レッズの話へ。三菱自動車工業(株)でレッズの非常勤取締役を務めていた当時、埼玉スタジアムのVIP席で観戦した経験がある橋本代表は、現在も同様にシートが用意されているにもかかわらず、立って観戦していることに触れ、「あのサポーターの皆さんの応援を見て、自分だけ座って見るようなことはできなくなりました」と、代表となってからの心境の変化について熱く語り、最後に橋本代表は、「魅力的で強いチーム作りのために取り組んでいくことをお約束して、決意表明としたい」と力強く訴え、約50分の講演が終了しました。
その後、畑中隆一運営部部長からスチュワードの方へ今シーズンの御礼と、スチュワード活動における今シーズンの課題や改善点などが再確認されました。畑中運営部部長は「来シーズンも家族みんなで楽しめて、でも、ゲームでは昨日のようにピリッとした雰囲気の空間を一緒に作っていきましょう」と語り、『レッズワンダーランド』への変わらぬ理解と協力を求めて閉会となりました。

