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スチュワード研修会を開催

クラブインフォメーション

スチュワード研修会を開催

[クラブ]

ホームゲームや主催イベント、応援ツアー等、クラブのさまざまな活動を支えている「レッドダイヤモンズ後援会 スチュワード」の研修会が、本日10時30分から埼玉スタジアムボールルームで開催されました。

初めに、主催者を代表して、レッドダイヤモンズ後援会・内木滋郎理事長が、1年間の活動に対するねぎらいの言葉を述べられたのに続き、クラブの橋本光夫代表が挨拶。日々の活動に対する感謝を述べるとともに、トップチームの現状についても触れ、リーグ戦でかなわなかったACL出場権を天皇杯でぜひ獲得したい。魅力あるサッカーを貫き、強い浦和レッズを作り上げ、トップチームのパフォーマンスで浦和レッズを支えてくれるすべての皆さんにお返ししたい、と述べました。また、クラブとして「SPORTS FOR PEACE!」の活動を通じ、誇り溢れるスタジアム作りを進めていくことについて、あらためて理解と協力を求めました。
その後、この日の研修会のメインである、サッカージャーナリストの大住良之氏による、『2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会を振り返る』というテーマでの講演へと移りました。
大住氏は、選手、サポーター、子供たちなど、現地でのさまざまな写真を写し出しながら、南アフリカ大会を3つの視点から振り返りました。1つ目の「日本代表の健闘」では、レッズから巣立っていった長谷部 誠選手や阿部勇樹選手の奮闘の様子も交えながら、チームが一つになって戦ったことが、国外のワールドカップでの最高成績を収められた原因であると分析。また2つ目の「どんな大会だったか?」という点では、各大陸の連盟ごとの大会成績などを例にあげながら世界の勢力図を分析。そして3つ目の「南アフリカの国民が心から陽気に大会を楽しんでいた」という点においては、大会前に懸念されていたインフラ整備や治安の問題が、実際に現地では、ほとんど感じられず、とても人々が親切だったことなどが紹介されました。最後は、南アフリカの人々みんなが笑顔でホスピタリティの心に溢れていたことを例に、人と人とが触れ合うという一番大切な部分が南アフリカ大会の最大の財産になったのではないかと思います、と総括し、レッズのスチュワ-ド活動への激励を述べて講演終了となりました。
研修会は、11時45分過ぎに終了。93名の参加者の方々は、大住さんの貴重なお話に熱心に耳を傾けられていました。この研修の成果が、今後のホームゲーム等でのホスピタリティ向上に大いに役立てられていくことが期待されます。

レッドダイヤモンズ後援会:名倉徹副委員長
今回の南アフリカのワールドカップでは、後援会の観戦ツアーを実施できなかったので、今日、大住さんのお話を聞いて、実際の現地の状況がよく分かりました。ワールドカップを開催する上で、現地の人の心こもったおもてなしが、訪問者を和ませ、いい雰囲気を作り上げていたというお話を伺って、我々レッズ後援会スチュワードも、笑顔で誠意をもって、これからもおもてなししていこうと、あらためてそういう気持ちになりました。
レッドダイヤモンズ後援会は、スチュワードの仲間をもっともっと増やしていき、クラブとともに発展していきたいと思っていますので、ぜひ後援会に入会して、スチュワード登録をしていただきたいと思います。

※レッドダイヤモンズ後援会「スチュワード活動」について
浦和レッズのホームゲームの際、ご来場の皆さんが安心して楽しく観戦できるよう、試合運営のお手伝いをしているのが、後援会の会員で構成される「スチュワード」です。スタジアムでは、座席案内やインフォメーション、車椅子観戦のお客様のご案内などを受け持っています。
このスチュワードの皆さんは熱心な浦和レッズのファンとしてスタジアムに足を運んでいるサポーターでもあります。このスチュワード活動も年々資質の充実を図りながら今年で満15年目を迎えました。

※レッドダイヤモンズ後援会では、現在、2011年の新規会員を募集しております。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

レッドダイヤモンズ後援会、ホームページへ