サッカーツリー点灯式
[クラブ]31日、JR浦和駅西口中の島内で『サッカーツリー点灯式』が行なわれました。
浦和レッズからは橋本光夫代表の他、「スペシャルゲスト」として、内舘秀樹とレッズレディースの小金丸幸恵が参加。セレモニーの前には地元の小学生たちによる金管コンサートも開催、多くの人たちが、今年で3回目となる『点灯式』に集まりました。
式典では清水勇人さいたま市長に続いて、橋本代表が挨拶。「お集まりの皆様には日頃から浦和レッズに対して、多大なご支援とご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。今年度はトップチームの改革元年と位置づけておりますが、非常に厳しい戦いが続いております。リーグ戦は残り4試合、全力を尽くすことをお誓い申し上げます。赤いイルミネーションが点灯されるサッカーツリーは、レッズでサッカーに励むメンバーにとっても、無言の大きな声援になっていることは事実です。最後まで精いっぱい、戦うことをお誓い申し上げたいと思います」と話しました。
その後はいよいよ、イルミネーションの点灯へ。地元のサッカー少年団の子供たちがミニゴールにシュートをきめるたびに、中の島内に設けられたイルミネーションが順次、点灯していきました。そして内舘、小金丸がゴールを決めた際には、中央にあるサッカーボールの形をしたイルミネーションが輝きだし、多くの拍手がわき起こっていました。締めくくりは清水市長。市長がゴールを決めると、10万球にも及ぶイルミネーションのすべてが点灯。浦和駅西口はひときわ明るく、華やいだ雰囲気に包まれていました。
なお、このサッカーツリーは本日から2010年1月31日まで毎日点灯されます。
内舘秀樹
「こうして赤く染まるというのは浦和の街にとってもいいことだと思いますし、僕自身もうれしいことです。今日のこうした式典でも、何度も打ち合わせを重ねて実現できるものですし、実際に僕も会議に何度か参加させていただいて、こうしたことが実現できるということも実感しました。これからもそうしたところにできる限り、顔を出せたらいいなと思いますし、浦和の街が赤く染まるというのはすごくいいことだと思います」
小金丸幸恵
「毎年、この時期になるとイルミネーションでここが明るくなっているのは知っていましたし、楽しみにしていました。そのイベントに自分が参加させていただけるとは思ってもいなかったですし、一緒に参加した子供たちも盛り上げてくれたのですごくよかったです。こうして皆さんに、街をすごく盛り上げていただいているということは、自分としても実感しますし、それに対して、私たちはサッカーを通じて、恩返しをしていかないといけないと思っています」


