さいたま市立田島小学校にてハートフルサッカーを開催
[ハートフルクラブ]4日、さいたま市立田島小学校にて『浦和レッズハートフルサッカー(協力：株式会社エコ計画)』が開催された。
ハートフルクラブの落合 弘キャプテン、田島小学校出身の室井市衛コーチをはじめとするコーチングスタッフ、そしてエコ計画に勤務するレッズレディースの安田有希と吉良知夏も特別参加し、3～5年生の児童と一緒にサッカーを楽しんだ。
2人1組になって手をつなぎ、協力しながら取り組む鬼ごっこや前を走るパートナーを追いかけるドリブルなど、仲間と助け合いながらプレーするメニューが多く組まれ、コーチたちはそのつど「友達のことを考えてプレーしよう」などと声をかけていた。
またメニューの最後には、ハートフルクラブ恒例の「人数ゲーム」が行なわれたが、プレーヤーとして参加した安田や吉良は、ゴールを決めた児童とハイタッチをして喜んだり、手をたたいて応援したりと終始笑顔を見せて、児童たちとのふれあいを楽しんでいた。
4時限目までのハートフルサッカーが終わると、コーチや選手たちは、6年生に招かれ、各クラスで児童たちと一緒に給食を取った。選手やコーチたちは食事をとりながら、児童たちとの会話も楽しみ、半日をかけた交流を終えた。
【安田有希】
「子供たちがすごく元気でパワフルで、一緒に楽しませてもらってすごく良い時間でした。子供たちに楽しんでもらうためにも自分も楽しむということを意識して、一緒に楽しめたらと思っていました。
給食は、中学校以来ですごくなつかしい感じで、おいしかったです。子供たちとはどんな芸能人が好きかとか普通の会話で楽しめました(笑)」
【吉良知夏】
「こういう機会は年に数回しかないので、その貴重な時間を用意していただけてうれしかったですし、それを楽しめたのはよかったです。
自分がボールをさわるというよりも、子供たちにたくさんボールを触ってほしいと思っていました。
給食は昨年もいただきましたが、自分のときとはメニューも違いますし、おいしかったです。子供たちともいろいろ話せたので良かったです。好きな食べ物とかどういう人がタイプですか、とか聞かれました(笑)。子供たちとそういう話をすることもほとんどないので、そういう話から仲良くもなれましたし、良かったです」
田島小学校 井上眞吾教頭
「子供たちが元気に走り回り、ボールを追いかけてシュートをして、すごく楽しんでいました。そうさせられるのは、さすがプロの指導者だなと感じました。こちらも教えるということに関してはプロなんですが、刺激を受けるとともに負けていられないなと感じました。非常にありがたい企画でした。
ハートフルクラブは、思いやりを育てていくということをうたわれていますが、それは教育の部分とも大きく重なりますし、手をつないで取り組むメニューなどもありますけど、そうした狙いがあらわれているのかなと思います。
このような活動を今後も継続して行っていただければと思います」
株式会社エコ計画
環境貢献事業部総務部 田島雅彦さん
「弊社では、青少年の健全な育成というのが大きなテーマの一つとなっています。ですから、こうしたサッカースクールを通じて子供たちが笑顔になってくれているのを見るとうれしく思います。本当にみんな楽しそうにやっていますし、すばらしいなと思います。
弊社は地域の皆様のご協力やご理解というのが非常に大切で、それなしでは我々の仕事は成り立ちません。ですからこのような機会で積極的な地域貢献活動に取り組んでおります」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
