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『Talking REDS 2016』開催

クラブインフォメーション

『Talking REDS 2016』開催

[クラブ]

19日、さいたま市文化センター大ホールで、クラブからの情報発信や、浦和に関わりの深い皆さまがトークショーを行う『Talking REDS 2016』が開催され、会場に訪れた427人の方々が、シーズン開幕を前に、浦和レッズの話題で楽しんだ。

『Talking REDS 2016』は2部構成で進行。1部は、浦和レッズの淵田敬三代表による、「クラブからの2016シーズン方針」と題したプレゼンテーションが行われた。

淵田代表は、浦和レッズの掲げる3つの理念と、「アジアのリーディングクラブになる」というビジョン実現に向けてのあるべき姿などを、順番に解説。そして、今シーズンの目標を、チームは「すべての大会で、昨シーズンの成績を上回る」、クラブは「新たな絆づくりと、安全で快適なスタジアムを築く」と掲げたことを報告した。

その後、新シーズンのチーム、クラブの方針についての説明が行われ、「2016シーズン、我々は全力を尽くして、タイトル獲得を目指して参ります。ぜひ、皆さまには、これからも我々と共に、歩んでいただければありがたいです」と挨拶し、第1部を締めくくった。

2部では、サッカージャーナリストの大住良之さんによる司会進行のもと、トークショーが行われた。出演したのは、旧浦和市出身のサッカー解説者である水沼貴史さん、MFとしてジュビロ磐田の黄金期を支えるなど活躍した福西崇史さん、そして、かつて浦和レッズのGKとしてタイトル獲得に貢献し、現在はさいたま市議会議員を務める都築龍太さん。日本代表経験を持つ3人という、豪華な顔ぶれとなった。

トークショーの前半は、現役時代に異なるポジションだった3人によるレッズのサッカーの解説や、昨シーズンの良かったシーンの解説など、レッズのサッカーを掘り下げ、見所を伝える内容となった。また、後半はタイトル獲得についての話題が主となり、都築さんは、「今のチームはすごく仲がいいが、厳しさがあっての仲の良さ、そこのバランスが大事だと思います」と、現役当時の経験をもとにコメント。また、勝負どころで勝てないことについて、水沼さんは「チームを前から引っ張るような選手が出てくれば、チームはうまく回ると思います」と語り、今シーズンのレッズに期待することについて、福西さんは「チームやクラブが良い方向に向かうためにもタイトルが必要だし、今シーズンは内容云々より結果にこだわったほうがいいんじゃないかと思います」と、意見を語っていた。

途中にはユーモアや裏話なども交えながら、3人はレッズに対する率直な意見や、タイトル獲得への期待をそれぞれに語り、会場の方々もその言葉に、真摯に耳を傾けていた。そして、大住さんの「今シーズンは、ミシャ監督の言葉通り、昨年よりさらに一つ前に進むことを期待して、今日の話を終了したいと思います」という挨拶で、第2部のトークショーは締めくくられた。

そして最後に、ミシャ監督からのビデオメッセージが流された。ミシャ監督は昨シーズンの後押しへの感謝と、今シーズンのさらなる後押しをお願いし、「シーズンの最後にみなさんと喜び合えるように、共に闘っていきましょう」と締めくくり、会場の方々からの盛大な拍手と共に『Talking REDS 2016』は終了した。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】