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『浦和レッズ・ハートフルミーティング2013』開催

クラブインフォメーション

『浦和レッズ・ハートフルミーティング2013』開催

[ハートフルクラブ]

3日、レッズランドクラブハウスにて『浦和レッズ・ハートフルミーティング2013』が開催された。『ハートフルミーティング』では、ハートフルクラブの活動を支援していただいているパートナーの皆様やご協力をいただいている地元自治体の方々に、2012年度のハートフルクラブの活動報告と2013年度の活動方針に関する説明をするものだ。
「心を育む」ことをテーマに、小さな子供からシニアの方々までを対象に、幅広く活動しているハートフルクラブ。2003年から始まった活動は、今年で11年目を迎えた。2012年4月から2013年3月まで、ハートフルクラブの活動は562回行なわれ、3万2,153人が参加。通算では5,339回、のべ32万599人が参加している。
今回のハートフルミーティングには橋本光夫代表をはじめ、落合 弘キャプテン、コーチ陣7人が全員参加。スタッフとともに、2012年度の活動状況を詳細に報告した。
ハートフルクラブでは、小学生を対象に県内5ヵ所(6スクール)で開催しているハートフルスクール、保育園や幼稚園・小中学校の要請に応じて行なうサッカークリニック、さらに障がい者の方々やレディース、シニアとの交流も実施している。また、アジアでの草の根の交流活動『ハートフルサッカー in ASIA』、東日本大震災の被災者支援および『ハートフルサッカー in 東北』の活動も引き続き行ってきた。活動の模様については、映像を交えながら報告がされ、保護者の方々や子供たちの笑顔があふれる様子、感謝の言葉などの紹介もあった。
その後、コーチ陣がそれぞれ自己紹介。若手の伊藤健太コーチ、小礒義明コーチ、新任の宮沢克行コーチは、普段の心構えや子供たちに伝えていることなど個々が趣向を凝らしたエピソードを披露し、ハートフルクラブの取り組みを伝えていた。
落合キャプテンによる講演は『感謝』がメインテーマ。ハートフルクラブの立ち上げから今までを簡単に振り返りながら、実際のスクールや小学校での活動であったエピソードを交えて活動を紹介した。自身が現役時代にボルシア・メンヘングラードバッハへドイツ留学した際の経験談から、サッカーの技術だけではなく、人間として大事なことを身に付けることの大切さを語った。「派手なことはできませんが、ハートフルクラブがレッズの中の1つの宝物になってほしい」と、落合キャプテン。取り組みの意義を伝えつつ、今後のハートフルクラブの活動へあらためて理解を求めた。
さらに懇親会を経て、締めくくりには、参加していただいた方々をコーチたちが一列に並びハイタッチでお見送り。『ハートフルミーティング2013』は終了となった。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】