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「SPORTS FOR PEACE!」に向けハートフルクラブが韓国へ

クラブインフォメーション

「SPORTS FOR PEACE!」に向けハートフルクラブが韓国へ

[ハートフルクラブ]

ハートフルクラブは、『ハートフルサッカー in 韓国』(協賛・三菱商事株式会社)のため、韓国・ソウルを訪問しています。サッカーを通じて子供の心を育む活動は、7月にスタートした「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクトの一環。延べ16カ国目のアジア訪問となる今回は、FCソウルの協力を得て実施しています。

日本サッカー殿堂入りが決まった落合 弘キャプテンをはじめ、神野真郎、室井市衛、桜井直人、石黒琢也の4コーチら計7名が8月22日にソウル入りしました。今回も国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)が共催。今回もパートナーの三菱商事株式会社から全面支援を受けましたが、新たにディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社からプログラム開催に必要な備品の輸送支援を受けました。
翌23日はソウルワールドカップ公園で、FCソウルの普及スクール「リトルFCソウル」の子供たち60名が対象。時折雨が激しく降る天候でしたが、コーチたちが「アニョハセヨ(おはよう)」「ケンチャナー(大丈夫)」等韓国語で声を掛けると、子供たちとの心の距離感はすぐに縮まりました。やんちゃと言われるソウルっ子ですが、コーチの言葉にうなずき楽しそうに真剣にボールを追いかけていました。恒例の「人数ゲーム」(ゲームをするのは少人数で、残りのチームメートは仲間を応援)では、「ドイツ!」「オランダ!」等ビブスの色によって決まったチーム名を大声で叫んで応援する等盛り上がりました。
落合キャプテンは、ピッチ横で見学する保護者50名に、技術以上に重要な「心の大切さ」を伝えるハートフルクラブの狙いを説明し、共感を呼んでいました。
最後に桜井コーチが子供たちに「浦和レッズとFCソウルは友達です。韓国ではFCソウル、日本では浦和レッズを応援してください」と呼びかけると子供たちも「イェー」と呼応していました。
参加したハン・チェフン君(12)は「コーチは優しく、とても楽しかったです。毎週来てほしいです」と感激。FCソウルのマーコーチは「韓国では強化ばかりに目が行きますが、ハートフルクラブのように子供たち全体を対象にサッカーの楽しさを伝えることが、サッカー界にとって大切だと感じました」と話していました。
午後には、ソウル日本人学校を訪問。ソウルに住む日本人の小学5~6年生60名が対象で、4年生40名も見学しました。会場は、雨のため体育館に変更。男子と女子に分かれて、トーク(講義)と実技を行ないました。トークでは、落合キャプテンが一生懸命に取り組むこと、楽しむことの大切さを語りました。実技では、友達と協力し合うメニューをふんだんに盛り込み、最後の「人数ゲーム」では、応援合戦で体育館内が大歓声に包まれていました。
ハートフルクラブは、24日に韓国人の小学生とサッカーを楽しんだ後、26日(木)から台湾で「ハートフルサッカー in 台湾」を開催する予定です。