「埼玉県水資源功績者 受賞団体」として表彰
[クラブ]29日、埼玉県知事公館にて平成25年度埼玉県水資源功績者の表彰式が行われた。埼玉県では、水に対する関心や理解を高めるため、毎年「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日から7日)の記念行事として、作文コンクール、水資源功績者表彰式を開催しており、浦和レッズが平成25年度の受賞団体として表彰された。
表彰式では上田清司埼玉県知事より、レッズが平成10年度よりハートフルクラブを通じて活動している、「水源わくわくセミナー」の説明がなされた。これは、県内在住の小学生とその保護者を対象に、八ッ場ダムの建設予定地である群馬県吾妻郡長野原町を訪問し、「水の大切さ」や「水源開発の困難性」についての理解を深め、また、地元の小、中学生とのサッカー教室を通じて交流事業を行うことにより、親睦と相互理解を図るためのものだ。
表彰にはクラブから橋本光夫代表とハートフルクラブの落合 弘キャプテンが出席し、賞状と記念の盾が手渡された。上田知事からは、15年間にわたるレッズの活動への感謝の言葉と、今後の継続的な支援への呼びかけが為されていた。
落合キャプテンは「交流の手段がさまざまある中で、サッカーを選んでいただいたことが非常に嬉しく思いますし、それが表彰されたのは本当に喜ばしい」と、受賞の喜びを語った。橋本代表は「こうした活動を続けさせていただいているという意味では、我々が埼玉県に感謝しなければならない」とし、「この15年間の活動に対する表彰をいただき嬉しいですし、これからも継続した活動を行っていきたい」と、喜びと同時に活動への意欲を示した。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】


