試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』
[クラブ]アウェイゴールはないより、あったほうが良い。思えば06年に初めてこの制度が導入されたとき、最初に適用されたのは浦和レッズ対川崎フロンターレの準々決勝で、レッズはホームで4-3の後、アウェイで1-2。アウェイゴール制の見本のような結果で準決勝に進めなかった。この制度の特徴を最も早く実感したのはレッズサポーターだったかもしれない。そして近い例では昨年の準決勝、川崎Fにアウェイ2-3の後、ホームで1-0。7年前の雪辱をした形で、アウェイゴールの差により決勝行きを決めた。
第1戦がアウェイのとき、たとえドローでも、もしくは負けてもアウェイゴールを取って帰りたいもの。9月3日がスコアレスドローだったことはレッズにとって少し残念だし、逆に広島側のメディア関係者の間では「でもアウェイゴールを取られなかったのは良かったね」という会話が交わされていた。
だが第2戦を前にした今、アウェイゴール制を必要以上に意識して、戦い方を変える必要は全くない。それは今季のリーグ戦の順位が示しているし、ヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントがホーム&アウェイ方式のとき、第2戦ホームでレッズは圧倒的に強い(7勝1分け)。
ホームで勝てばいい、という言葉は、浦和レッズにとって強がりではない。
ミシャの「喝」は必要だったかもしれないが、第1戦後半の戦いが、今のレッズそのもの。そして今回は最初からそれを見せてくれるはず。MDPをお手元に置いて声援を送ってください。(清尾)
◆オフィシャルマッチデープログラム(MDP)は、浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事を満載してお届けします。1部:300円(税込み)で、試合当日、レッドボルテージ、浦和PARCO1階「レッズゲート」、埼玉スタジアムMDP販売ステーションでご購入いただけます。発売開始時間は、概ねキックオフ4時間前となります(当日の交通事情等により、発売時間が前後することがあります)。
レッドボルテージでは、バックナンバーのお取り扱いもございます。
レッズゲートは、浦和駅東口からのシャトルバスをご利用になる方にオススメです。
MATCHDAY PROGRAM 458
2014年9月7日(日) 2014Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦 サンフレッチェ広島
■contents
・MIHAILO PETROVIC/監督からのメッセージ
「自分たちのベースを忘れずに戦い、第2戦に勝利して次のステージへ」
・WILL TO WIN/選手コメント
「何が何でも勝って、決勝まで進みたい~関口訓充」
・PREVIEW/矢内由美子さんが語る見どころ
「開始から走り負けず、勝って準決勝へ」
・ROAD TO QUARTER FINAL~ナビスコ杯準々決勝までの道のり
「予選リーグ6試合を振り返る」
・I LIKE REDS,BUT/水沼貴史さん
「期待は優勝、そして地元の選手が活躍すること」
