試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』
[クラブ]開幕戦のEスタ(広島ビッグアーチ)。プレスルーム、カメラマンルームの混雑ぶりは去年の何割増しだっただろうか。スポーツ番組のキャスターも多く来ており、試合の注目度をあらためて認識した。そして選手入場のときに、ある“割合”が判明する。
広島側と浦和側のカメラマンの人数は2:1ぐらいだった。遠いアウェイゲームで、相手は前年チャンピオンであることを考えれば、浦和側に多すぎるぐらいの“分布”だった。開幕前にこれほどレッズが注目されたのは何年ぶりだろう。どの順位予想でも上位に、あるいは一番上に「浦和」の文字が位置している。
だが大事なことは開幕時の注目度や順位予想ではない。12月7日に我々がどこにいるか。それを決めるのはクラブ、チーム、ファン・サポーターのこれからの戦いにかかっている。
今季はACLがあったため、アウェイ2試合が先行しました。赤いユニフォームと埼スタがいつもより待ち遠しく感じます。みなさんは、MDPも待ち遠しく思ってくれたでしょうか。今季も全力でお届けします。(清尾)
『マッチデー・プログラム(MDP)』は、浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事をリニューアルしてお届けします。
MATCHDAY PROGRAM 421
2013年3月9日(土)
2013Jリーグディビジョン1 第2節 名古屋グランパス戦
■contents
・MIHAILO PETROVIC/監督からのメッセージ
「開幕戦の勝利に自信を持ち かつ、おごることなく戦う」
・WILL TO WIN/選手コメント
「ホームでスタンドとも一体に~阿部勇樹」
・PREVIEW/水沼貴史さんが語る見どころ
「浦和は名古屋の高さを封じて、コンビネーションで点が取れるか」
・WARRIORS IN RED/戦士たちの“あのとき”
「見つけた、新しい居場所 そこで幸せになるために」槙野智章
・MATCH ARCHIVE/両チームのライターが振り返る
「2010年8月14日(土)Jリーグ第18節 豊田スタジアム」
・INTERVIEW/マルシオ リシャルデス
「厳しさも待っているが結果を出す」
・FAMILY/各カテゴリー監督に聞く
「機構を新たにスタートする育成部門」
「レディースも指導者が一新」
■開幕記念特別企画
・番記者3人が語る・2013シーズン浦和レッズ展望
「即戦力の獲得で攻守にアップしたチーム力」
「公式戦2試合で見せたチームの修正力」
「高まる優勝への期待は現実となるのか」
・山道守彦強化本部長
「継続を大前提として、浦和レッズのあるべき姿に近づこう」
・THE PARTNERS/ポラス株式会社
「地域文化への貢献をめざしてレッズと共に」
・THE CLUB/ハートフルクラブ宮沢克行コーチ
「プロを始めたレッズで再スタート」