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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

日曜日にホームでナイトゲームがあり、水曜日にまたホーム。MDPの製作にとって最もつらい日程だ。勝たなくてはいけない試合に敗れ気持ちが暗くなっていくが無理に顔を上げシャットアウトして作業に当たる。
そんなとき、強化本部の体制変更が発表。すでにでき上がっていたページを差し替えるしかなく、月曜日、強化部長の山道さんにインタビュー。思ったより長い取材になってしまった。2年半ぶりに強化のセクションに戻ってきた山道さんの、レッズへの思いが噴出し、こちらも聞きたい気持ちを抑えられなかったのだ。とても1ページに載せられる内容ではないし、いま必要なのは残り9試合に向けた話。大部分は取り置きとなる。15分のつもりが、終わってみれば1時間強。校了日だというのに…。
一番共感できたのは、故森孝慈さんの物差しでもあったという、「レッズのため」ということ。当然のように聞こえるが、迷ったとき、くじけそうになったときに、こんなに道を指し示してくれる言葉はない。これから山道さんが「レッズのため」に精力的な仕事をしてくれることを期待したい。
というわけで、いつもより3~4時間も校了時間が遅れ、デザイナーさんにご迷惑をかけましたが、「レッズのため」と頑張って作ったMDP395号をお送りします。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 395
2011年9月14日(水)2011Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦第1戦 大宮アルディージャ戦

■contents
・Zeljko PETROVIC~監督からのメッセージ
「一つになって戦い、難しい状況から脱け出す」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「大宮に勝つことで良い流れと自信を取り戻す」
・INTERVIEW~小島秀仁
「出場したら、まずはチームのために それが賞につながればうれしい」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「カップ戦と言えど負けられないダービーマッチ、どちらが制すか」
・TODAY'S SPECIAL~もうすぐ埼スタ10周年
「レッズと共に10年、魅力を作り上げてきたスタジアム」~埼玉スタジアム2002企画運営課・船越課長に聞く
・THE CLUB~土橋正樹 ジュニアアカデミーコーチ
「子どもたちにとって、より良い環境を作っていきたい」

★今季、新企画!
・ANOTHERアオ
「6年前にあげた財布、母がまだ使ってくれているんです」青山 隼
・Talking FOOTBALL
「本当はサッカーに正解はあるんじゃないかと思っています」ー木村浩嗣(footballista編集長) その2

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「求められる役割とレギュラーへの思い 前へ進み始めた3季目」―高崎寛之

★そんな状況ではない、と言われそうだが、ナビスコ杯にはニューヒーロー賞がある。レッズ所属選手(2種登録は除く)で該当選手は13人。若手の登竜門と言われる大会だけに、どうしても若い選手に期待したくなってしまう。若い選手が、注目される中で結果を出し、自信を得る。そんな好サイクルを実現できれば、この大会を通して、一気にチームの中心選手へと変貌を遂げることができるかもしれない。かつて、レッズは、02年から04年まえ3年連続で、この賞を受賞した歴史があり、彼らはみな、日本代表の中心選手へと登り詰めていた。今大会で、レッズからは誰が名乗りを上げるのか、明日の試合でも期待して見守りたい。
そして、チームは勝利で試合を終え、ふたたびリーグ戦で良い流れを作ることを願います。(高野)