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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

クラブインフォメーション

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

[クラブ]

ゴールを決めて、チームメートに謝るプロ選手がどこにいるだろうか(笑)。川崎F戦の後半37分、宇賀神の右サイドからのキックがGKの頭を越えてネットに吸い込まれた。この時間の3点目。相手の戦闘意欲を減退させるのに十分すぎる、そして連戦で疲労がたまった味方を楽にするありがたいゴールだった。しかし当の本人は集まってきた仲間に手を合わせて「ごめん」と。試合後の取材で「慌てて蹴ったらミスになって、それが入った」と「告白」したが、だからと言って何も恥ずかしがる必要はない。昔、福田正博さんもクロスがループシュート気味にゴールインしたことがあったが「すごいでしょ、神の足って呼んで」とジョークにしていたものだ。もっともあそこでガッツポーズをしないところが宇賀神の良い人ぶりを表している。
今季のサッカーは、両アウトサイドが中に入ってゴールを狙う形も攻撃パターンにあるはずで、梅崎も平川も常に狙ってはいる。これが刺激になって、サイドの選手がどんどんゴールを決め出すような予感がする。
それにしても、宇賀神の左からの1点目が決まったとき、原口が自分のことのように喜んでいたのが印象的だった。MDP408号では今季初の3点差勝利の川崎F戦のようすを写真と選手コメント、マッチリポートなどでたっぷりお届けします。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 408
2012年5月19日(土)2012Jリーグディビジョン1 清水エスパルス戦

■contents
・MIHAILO PETROVIC~監督からのメッセージ
「我々が上位にいるに値することを示す一戦 何としてもホームで勝つという強い気持ちで臨む」
・WILL TO WIN(選手コメント)
「4試合ぶりの勝利をリーグ戦につなげ、ホームで凱歌を」
・INTERVIEW~坪井慶介
「良くなっていく確信はある そのためにすべきことは多い」
・TODAY'S SPECIAL~担当ライターが語る 
「リーグ10試合を終え、こう見る今シーズンの浦和レッズ」
・TODAY'S SPECIAL~特集 橋本光夫・浦和レッズ代表に聞く
「社名変更、駒場ネーミングライツ 20周年を機に、さらに地域に密着したクラブとして」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「勢いある2位清水に対し、レッズがどんな戦いを見せられるか」   

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「仲間から信頼される選手とは 苦しい今季実践していること」~原口元気

★新連載!
・URAWA NOTE~浦和レッズ取材メモ
「飛躍した時代に共通したものとは」
(木ノ原句望◎スポーツジャーナリスト)

・水上主務の何でもランキング
「試合前に独特の儀式をやっていた(いる)選手は」

■13,608人。この数字は水曜日の等々力競技場の観衆だ。この日1万を超えたのは、このカードだけ。ほかは横浜FMー鹿島が9,000人を超えたが、残り4試合は5,000人前後だった。水曜日の試合に、13,000人超はやはり素晴らしいと思う。もちろん、川崎Fが地域密着を大切にし、努力をしているからということが大きな要因の一つだろうが、やはりレッズの試合だった、ということも理由の一つだろう。
ここ最近は、選手を初め、MDP読者の方の投稿でも、埼スタの観客数をもう一度”あのころ”に戻したい、というものが見られる。等々力での観客数などを見て、浦和のサッカー文化やそのポテンシャルを考えると、時間は掛かるかもしれないが、それはかなえられるのではないかとも思う。
だが、今季は、ポジティブな方向に針を入れ、1から2へ、2から10へと少しずつ、良いものを増やしていっている段階。大きな目標を達成するためには、まず、目の前のことに全力で、というのが鉄則だと思う。というわけで、この清水戦に全力を尽くしていきましょう!(高野)