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埼玉スタジアム公園内にさくら草を植栽

クラブインフォメーション

埼玉スタジアム公園内にさくら草を植栽

[クラブ]

6日、埼玉スタジアム2002公園内に埼玉県及びさいたま市の花であり、浦和レッズのエンブレムのモチーフにもなっている「さくら草」をサポーター有志、埼玉スタジアム、浦和レッズの3者で植栽しました。
今回の植栽については、サポーター有志の申し入れにより、埼玉スタジアム、浦和レッズの3者が互いに協力し合うことで実現したもので、日本種のさくら草1,600株を(社)埼玉県農林公社の協力により、公園内ちびっこ広場斜面にサポーター、埼玉スタジアム及び浦和レッズスタッフが制作した花壇に、植栽作業を行ないました。
13時、ちびっこ公園にはおよそ100名のファン・サポーターが集まり、農林公社の担当者に植え方の説明を受けた後、花壇にさくら草の苗が2株ずつ入ったポッド800個を花壇に用意された目印の穴に一つずつ植えていきました。子供たちも植栽を行なった他、埼玉スタジアムの柿間事業推進本部長、藤口光紀代表、そして飛び入り参加のレディアとフレンディアもファン・サポーターの中に交じってさくら草の植栽を行ないました。
最後にサポーター有志がさくら草植栽についての想いをつづった記念プレートの除幕が行なわれ、集まったファン・サポーター、柿間事業本部長、藤口代表、レディア、フレンディアも集まって集合写真を撮影しました。

記念プレート「咲かそう」
旧浦和市、さいたま市、そして県の花であるさくら草を、その育成を通じて、埼玉スタジアム2002をより身近に感じるとともに、地域の皆様との温かい交流の花が咲くよう願いを込めて。
2008年4月6日 浦和レッズサポーター有志一同

柿間 淳 埼玉スタジアム2002事業推進本部長
「このさくら草については、藤口社長から、『さいたま市の花であり、埼玉県の花でもあり、何よりも浦和レッズのエンブレムの中にあるさくら草を植えて、(埼玉スタジアムを)ホームとしてもっと大事に使っていきたいとサポーター有志から申し入れがあった』という話をいただき、もう聞いた瞬間にやろうよということで今回の運びとなりました。さくら草というものは、実はそう簡単に手に入らないもので、『なるべく田島ヶ原にあるさくら草と同じものを植えたい』というサポーターの強い気持ちもありましたから、農林公社で非常に貴重な苗を育ててくれたものを植栽しました。
埼玉スタジアムは今回のさくら草を皆で維持管理していくだけではなくて、先日、駐車場の周りに9,000株のつつじを植えました。この赤と白のつつじと、この赤いさくら草が咲くと、まさに百花繚乱のレッズのホームスタジアムになると思います。これからもスタジアムは皆さんと一緒にレッズをサポートして、日本一、世界一のスタジアムを目指したいと思いますので、よろしくお願いします」

サポーター有志
「感無量です。思い付きではあったんですが、俺たちになじみの深い花であるさくら草を、俺たちの家同様の埼玉スタジアムに植えて育てるということができたら、どんなに素晴らしいかと思って、それを話したら、柿間本部長の方から、『よし、それやろうよ』とすぐに言っていただいて、それはより一層レッズと、埼玉スタジアムが好きになった瞬間でした。
今日この日を迎えて、皆さんにも植栽という形で関わってもらいましたが、これは単なるイベントではなく、花が咲いて、これから10年後、20年後と、どんどん育って、増やしていかなければいけないものだと思います。レッズのサポーターができる動きとして、『さくら草の育成』というものを一つ増やすことができたので、それをみんなで実践していければと思います」

藤口光紀代表
「もう本当に『ありがとうございます』とその一言に尽きると思います。柿間本部長、そして皆様の温かい言葉をいただいて、本当に浦和レッズのサポーターは日本一、いや、世界一だなと痛感しております。サポーターが先に行っていると言われているクラブですが、クラブもぜひ追いつき、追い越せ、前進していきたいと思っています。やはり花のある街はいいですよね。花のある家、この埼玉スタジアムが花いっぱいのスタジアムになるように、ぜひしてほしいと思います。そして、我々のサポーターは、ただ花を咲かせるだけではないと思います。この後ろにはおそらく大きな望みがあると思います。それは花を植えるのは簡単で、それを育てるのが大事だということです。浦和レッズも、やっと堤選手が下部組織から上がってきました。間もなくするともっともっと育ってきます。必ずや地元の若い選手が育つ、そういうクラブにしたいと思っています。そういう願いが早く出てきてほしい、そういう気持ちが裏に込められているだろうと思っています。クラブもその点を十分に深く留めまして、いい選手を育て、いいクラブになるように、これからも頑張っていきたいと思います。皆さんの協力のもとに浦和レッズはあるということで、これからも皆で力を合わせて、頑張っていければいいかなと思います。本当に今日はありがとうございます」