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ハートフルクラブ、クアラルンプールに到着

クラブインフォメーション

ハートフルクラブ、クアラルンプールに到着

[アカデミーセンター]

現地時間の5日、ハートフルクラブの一行はジャカルタ(インドネシア)に別れを告げ、赤道を飛び越えて再びクアラルンプール(マレーシア)へ移動しました。
到着後、翌日のスクールの準備のために、会場となる日本人学校を視察しました。ジャカルタでもスコール(にわか雨)に降られましたが、クアラルンプールのスコールの激しさはジャカルタの雨とは比較にならないほどでした。日本人学校視察では、広い天然芝のグラウンドやミニゴールなども揃っていて、城定信次コーチが「これなら大丈夫ですね」と太鼓判を押していました。
その後、もう一つの会場である『ロイヤル・スラナゴール・クラブ(RSC)』のグラウンドを視察。クアラルンプール中心街に近いロケーションで、視察時はグラウンドでサッカーとクリケットの練習が行なわれていました。クラブハウスには『RSC WelComes Urawa Reds Heart-full Club (AFC Champions League Winner 2007)』という横断幕が掲げられていました。また、グラウンドに面したクラブハウスに設けられたレストランでは、クラブの会員がグラウンドを眺めながら食事をしていました。
長井敦史コーチはレストランで食事中の人から「あなたたちはクリケットをしに来たのですか?サッカーをしに来たのですか?」と尋ねられ、「サッカーです。『浦和レッズ』を知っていますか?」と答えると、「浦和レッズですか、知っていますよ。明日の18時からサッカー教室は楽しみにしています」とRSCの会員とサッカー、レッズの話しで盛り上がりました。
その後、クアラルンプールの日本大使公邸にて堀江マレーシア大使に招かれて晩餐会に参加しました。大使館関係者のほか、会場となる日本人学校、RSC関係者、クアラルンプールのAFC関係者などが招かれ、一行は交流を深めました。
大使夫妻が臨席する晩餐会にスポーツクラブのスタッフが招かれるというのは異例のことで、一同は緊張の面持ちで大使公邸を訪問しました。公邸では『子どもの日』ということもあり、「兜」が飾られていました。
堀江マレーシア大使は、マレーシアと同じイスラム教国のカタール大使を務めていた時代に、日本式教育法を取り入れた低年齢向け学校を設立するなど、教育関係に造詣の深い人物で、明日のハートフルサッカーについても「ぜひいい活動をしてほしい」と激励をいただきました。
最後に新田事業本部長が「サッカースクールを開くことで、日本とマレーシアの友好の絆を少しでも深めたい」と挨拶、記念品を贈呈して記念撮影を行ない、一行は大使公邸を後にしました。
6日、ハートフルクラブはマレーシアで『ハートフルサッカー in クアラルンプール』を開催します。