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ハートフルカップ第2回スマイルサッカー大会

クラブインフォメーション

ハートフルカップ第2回スマイルサッカー大会

[レッズランド]

6日、レッズランドにて『浦和レッズハートフルカップ第2回スマイルサッカー大会』が開催されました。
この大会は埼玉県障害者スポーツ協会と浦和レッズの共催で、障害者スポーツの普及促進を図ることと、浦和レッズの活動理念の一つである、社会の一員として青少年の健全な発育をサポートすることを目的として開催しているもので、レッズランドでの開催は昨年に引き続き二回目となりました。大会はサッカー(11人制の部)とフットサル(5人制の部)に分かれて行なわれ、県内から21チーム250名の障害者の方が参加しました。
開会式では塩浦綾子 埼玉県障害者スポーツ協会会長が挨拶、「昨日のレッズのように皆さんも最後まであきらめずに優勝を目指しましょう」と呼びかけると、選手の皆さんから「オー!」と元気な掛け声が返ってくる一面も。
その後、浦和レッズから参加チームにミニボールがプレゼントされて開会式が終了し、いよいよ試合が始まりました。昼過ぎからは雨も激しくなりましたが、人工芝のピッチということもあって、さほど天候の影響も受けることなく、各チームの選手たちは笑顔でボールを追いかけ、盛況のうちに大会は終了しました。

【浦和レッズハートフルカップ第2回スマイルサッカー大会結果】
■11人制の部
優勝:FC埼玉RED
準優勝:チーム桜A

■5人制の部(I)
優勝:FCパラダイス
準優勝:FC埼玉WHITE
第3位:春日部特別支援学校

■5人制の(II)
優勝:Breezers
準優勝:上尾ウッズ
第3位:なっから本庄

松本 洋 埼玉県障害者スポーツ協会常務理事(レッドダイヤモンズ後援会副理事長)
「埼玉県障害者スポーツ協会の方でこういう大会を開催する目的は、スポーツ活動を通じて、障害者の社会参加を促すというのが大きな目的です。学生にとってはスポーツをする機会は多いですが、障害者も社会人になってしまうとスポーツをする機会はなかなかなくなります。そういう意味では、こういう大会を行なって、連休の最後にもかかわらず、21チームというたくさんの参加者があったのは大変よかったと思います。それで、あの楽しそうな声が聞けて、笑顔が見れたということは、主催者としては最高の成果だと思いますね。もう一つは、レッズランドのこの緑の素晴らしい環境の中、緑を見るということだけでも素晴らしい体験だと思います。
こういう場所を提供してくれた浦和レッズ、レッズランドには心から感謝したいと思います。
審判をしてくれたさいたま市のサッカー部の方、各チームの指導者の方、それに家族の方々など、多くの方に支えられて障害者のスポーツが成り立っています。障害者スポーツも地域との連携が重要です。今回で第2回ですが、今後もずっと続けていければと思います」

埼玉県障害者スポーツ協会
埼玉県障害者スポーツ協会(スポーツ大会情報)