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ハートフルサッカー in 香港 2日目

クラブインフォメーション

ハートフルサッカー in 香港 2日目

[アカデミーセンター]

ハートフルクラブが香港にて行なっている『ハートフルサッカー in 香港』の4日の活動をお知らせいたします。
4日午前、「国連の友-アジアパシフィック(FOUNAP)」と共催する「ハートフルサッカー in 香港」(協賛・三菱商事株式会社)のため、現地で活動をしているハートフルクラブの一行は、在香港総領事館の佐藤重和大使を表敬訪問しました。
そして現在行なっているサッカープログラムの現状と、今後の予定についても報告。スクールの手応えや、香港リーグで活躍する元浦和レッズの岡野雅行選手(TSWペガサス)についても話題が及びました。
そして午後は、香港日本人学校大埔校の子供たち約40人とサッカープログラムを通じて交流を図りました。プログラムの開始直後から、子供たちの歓声が上がり、時間が経つにつれてさらに盛況に。2つのグループに分かれて行なわれたゲーム形式のメニューでは、子供たちがチームメートに大きな声援を送り、ピッチは賑やかな雰囲気に包まれました。
また、落合 弘キャプテンも約20人の保護者を前にして、ハートフルクラブの指導方針や理念について講義。プログラムが終わった後も、子供たちが各コーチにサインを求めて列を作っていました。香港の日本人学校で初めて行なわれた交流は、最後まで、笑顔と活気に満ちあふれたものとなりました。

佐野悠大君(10歳)
「サッカーはときどき、お父さんと公園でやったりします。コーチも優しくて分かりやすく教えてくれたので楽しかったです」

悠大君の父親大幸さん
「子供たちのレベルがかなり、まちまちだったんですが、興味をひくようなかたちでやっていただけたのですごく面白かったと思います。最初に落合キャプテンもおっしゃっていましたが、私たちも今日の2時間のスクールで特別、子供たちの技術がうまくなるとは思っていませんでした。レッズのコーチに教えていただいたからといって、子供たちが、急にカーブでパスができたり、胸でトラップができたりするわけではないと思います。ただ、レッズのコーチの方々が来ていただいたおかげで、他の方とはまた違った視点で子供たちに、より面白いなと思ってもらえればいいなと考えていましたので、そういう意味では今日は本当によかったなと思っています」

兼氏理空さん(10歳)
「楽しかったです。池田コーチによく教えてもらいました。最後の試合では、いっぱい点が取れました。今日は3点、取りました。これからもサッカーを楽しみたいです」

理空さんの母親直子さん
「香港にもセブンス(7人制サッカー)の大会があって、毎年、見に行っています。そこでレッズの試合も見ていましたし、子供も今日のスクールをすごく楽しみにしていました。子供たちがすごく楽しそうにやっていたのでいいなと思っていました。落合キャプテンの話もうかがいましたし、本当に納得できるものだったと思います」

杉山弘一コーチ
「子供たちが一生懸命に取り組んでくれました。一生懸命に取り組むからサッカーが楽しいと思えるのかなとも思いますし、そういったことを僕たちもあらためて感じることができました。
始まる前に、日本人学校のイングリッシュセクションの子と、ジャパニーズセクションの子という、校内でも普段、あまり交流がない子供たちが一緒にサッカーをするということを聞きました。イングリッシュセクションの子は日本語がまったく分からないので、どうなるか、多少心配したところはありました。それでも、通訳の方も一生懸命、やっていただきましたし、実際にサッカーが始まってみると、言葉の問題や交流がないこととは関係なく、チームとして子供たちが一緒に楽しんでいました。スポーツ、サッカーの力というのはすごいなとあらためて感じました。すごく楽しく、元気にやってくれました。
今日のように、同じ学校の違うセクションの子供たちが一緒にやることは今までにないことでした。いい機会を作っていただきました。海外に来て、そうした子供たちと一緒にやれたというのはすごくいい経験ができましたし、子供たちにとってもいい経験になったのかなと思います。とても楽しかったです」