アグリフィールド2009収穫祭
[レッズランド]12日、秋晴れのレッズランドで『アグリフィールド2009収穫祭』が開催され、83組337名が参加しました。
開会式では浦和レッズ・中村修三経営企画室副室長が、「今年最後の収穫になりますが、一緒に楽しい時間を過ごしましょう。今日は一日、よろしくお願いします」と挨拶。続けてJA埼玉中央会の山下宏一農政広報課課長からも「今日はいいお天気でよかったです。今日は石焼き芋とバーベキューのお手伝いをさせていただきます。よろしくお願いします」というお言葉をいただきました。
さらに昨日、なでしこリーグ初制覇を成し遂げた、レッズレディースの村松 浩監督、柳田美幸、安藤 梢もゲストとして参加。村松監督は開会式で「優勝できたことを報告できてうれしく思います。私たちも選手たちを育てた成果で、優勝という結果を生み出すことができました。今日は育てたさつまいもを、『成果』としておいしく食べて元気な体を作れるように、楽しんでいってください」と話し、大きな拍手を受けていました。
そして待ちに待った収穫へ。参加者たちは5月31日に苗を植え、目印のプレートをつけていた畑の中の各自のスペースへと移動。シャベルやスコップを使って、大きく育ったさつまいもを収穫しました。
村松監督、柳田、安藤もそれぞれ芋掘りに熱中。中でも安藤のさつまいもは格段に大きく成長しており、周りの家族の助けも借りながら、丁寧に土の中から掘り出していました。
収穫後は、さつまいものツルで制作した輪投げ大会や焼き芋の提供、さらにバーベキューへと移りました。豚肉、フランクフルト、タマネギやカボチャ、にんじんなどが振る舞われ、アグリフィールド周辺は、香ばしい匂いに包まれました。
その後、行なわれた表彰式では、最も重いさつまいもや、最も長いさつまいもを収穫したコンテストで優勝した方に記念品を贈呈。プレゼンターと務めたレディースの2人も「皆さんのおかげで優勝が決まりました。京都で優勝が決まり、今日は地元の皆さんとたくさん会えてお祝いの言葉もいただきました。優勝したという実感がわきました（柳田）」「一緒に芋掘りや輪投げができて楽しかったです。優勝はできましたが、まだ3試合、あります。次の駒場ではしっかり勝って、スタジアムで皆さんと一緒に喜び合いたいと思いますので、応援にぜひいらしてください（安藤）」と挨拶。そして終了式の最後に、浦和レッズ・山道守彦総務部長が「今後とも浦和レッズとレッズランドは一緒に笑顔になれる地域に根付いたイベントを展開していきたいと思います。レッズの意義は笑顔で楽しんでいただくところにありますので、今後もそのために努力をしていきたいと思います。今後ともご支援とご指導をよろしくお願いいたします」と挨拶し、締めくくりとなりました。
閉会式終了後も、特別に解放されたフットサルコートでサッカーを楽しんだり、芝生スペースでのんびりと過ごすグループもたくさんいて、参加者たちは秋空の下、思い思いの楽しい時間を過ごし、レッズランドは、笑顔と安らぎにあふれていました。
