橋本代表、埼玉大学で講義
[クラブ]24日、埼玉大学で開講されている開放授業「スポーツ・マネジメント概論」において、橋本光夫代表が「浦和レッズのクラブ理念と経営戦略」をテーマに、埼玉大学の学生や一般社会人約300人を前に講義を行ないました。
「スポーツ・マネジメント概論」は、埼玉大学と浦和レッズ、大宮アルディージャとの間で結ばれた地域包括協定の一環として開催されているもので、2005年から始まり、今年で6年目となります。
講義は、「サッカーの街・浦和」の背景や、レッズの組織・沿革などの導入部分から始まり、入場者数・入場料・広告料など、クラブ経営について触れたあと、Jリーグ百年構想の理念実現に向けた、地域スポーツ文化発展のための取り組みである「ホームタウン活動」「レッズランド」「ハートフルクラブ」「レッズレディース」のそれぞれの活動状況等を紹介しました。そして、今後レッズが目指していく姿、ビジョンについて説明し、約50分間で、一旦パワーポイントによる講義を終えました。
その後、橋本代表は、資料などを使わず、自身が感じているサッカーの魅力、自身のラグビー人生の中で学んだ仲間の大切さ、チームワークの重要性などについて、約20分間、より力のこもった講義を行ないました。
橋本代表は、最後に「皆さんに、トップチームやレディースチームの試合に足を運んでいただくことが、クラブへの大きなサポートになります。ぜひ、スタジアムへご来場いただき、レッズを体感してください」というメッセージで締めくくり、約70分の講義は終了となりました。
スポーツマネジメント概論は、この後、8月上旬まで、各週、サッカー界やスポーツ界に関わる、日替わりの講師の方々による講義が行なわれます。









