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2010シーズン開幕にあたって

クラブインフォメーション

2010シーズン開幕にあたって

[クラブ]

2010シーズンがいよいよ開幕します。ファン・サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と一緒に闘えるよう、浦和レッズは全力を尽くします。昨シーズン以上の応援をよろしくお願いいたします。

2009シーズンは、「本当の意味で強くて魅力あるチーム」をつくろうと、チームマネジメントを含めた「改革」をスタートさせた1年でした。土台構築のためフィンケ監督を招聘し、またチームマネジメント強化のためTD制度を導入しました。
夏場の連敗等苦しい時期もありましたが、「改革」を粘り強く継続させました。自らがボールを保持し、主導権を持ってゲームに臨むというチームスタイルが少しずつ見えてきたことは成果です。闘いの中で、ユース出身の躍動感ある選手の成長も見られました。
しかし、結果をみれば、2シーズン続けてタイトル獲得とACLの出場権を逃しました。また、クラブ内での「クラブ」「TD」「監督」の役割分担が不明確なままシーズンを迎えたことや、チームとして明確な順位の目標を持たなかったことは、チームやクラブが一丸となって戦うという面で不十分であり課題として残りました。なお、入場者数は9年ぶりに減少しました。

2010シーズンは、昨シーズンの成果と課題をベースに、全力で前進していきます。トップチームでは、柱谷GMを迎え、クラブと監督の役割を明確にしました。再び世界を目指す土台をつくるため、結果にもこだわります。タイトル獲得を目指して一戦ずつ闘い、なんとしてもACL出場権を獲ることを目標とします。
2009シーズンに着手した「レッズスタイル構築」という改革は、浦和レッズのこれまでの歴史・文化と、将来を見据えると避けて通れないものです。「レッズのサッカーとはこういうものである」というものを築いていけるよう「改革」の手を緩めず総力をあげて取り組んでいきます。
クラブを巡る環境は、景気低迷等もあり厳しさを増しています。しかしながら、チームの目標実現のため、トップチームの強化費は少なくとも2009シーズン水準を維持させます。そのためにも、クラブの構造改革・経営改革にクラブ全体が一丸となって取り組み、筋肉質な経営体制を構築していきます。
「浦和レッズはファン・サポーターのためのもの。地域の財産」という考え方に改めて立ち返り、ホームタウンでの取り組みや社会貢献活動も積極的に進めていきます。アカデミーセンターの活動をさらに強化させるほか、昨シーズン発足5年目で初めて日本一となったレディースの2連覇も狙っていきます。子どもたちにサッカーの楽しさを伝えるハートフルクラブの積極的な展開も継続していきます。
シーズン終了後に皆様と一緒に喜びを分かち合えるよう全力を尽くしますので、最後まで共に闘って頂きますようお願い致します。

浦和レッドダイヤモンズ