URAWA REDS 感謝の会
[クラブ]5日、さいたま市内のホテルにてクラブ主催の『2010浦和レッドダイヤモンズ感謝の会』が開催された。
感謝の会開会にあたり、橋本光夫代表を先頭に、トップ・レディースの全スタッフ・全選手が2列に並んで会場の入口に『花道』を作って、クラブパートナーやホームタウン関係者ら約270名のゲストを拍手で出迎えた。
初めに橋本代表の挨拶、続いてフィンケ監督による日本語での挨拶、レッドダイヤモンズ後援会会長清水勇人さいたま市長による乾杯と続いた後、歓談の時間に。選手たちは会場内のテーブルに散り、日頃からサポートしていただいている方々との交流を図った。
会の途中には、新加入のサヌ、柏木陽介、高崎寛之、宇賀神友弥、スピラノビッチ、岡本拓也らがステージへ、浦和レッズに来た思いや今シーズンの抱負をコメントした。また、昨年から所属している選手を代表して、エジミウソン、原口元気、坪井慶介の3選手も今シーズンにかける意気込みを語った他、村松 浩レディース監督と柳田美幸キャプテンの決意表明や2010シーズンユニフォームの紹介も行なった。ユニフォーム紹介では、濱田水輝が赤の1st、永田拓也が白の2ndを着用してファッションショー風に登場し、ステージ横で他のチームメートが冷やかす場面も見られた。
90分近い感謝の会の最後には、鈴木啓太が選手を代表してお礼の挨拶。日頃のサポートにあらためて感謝するとともに、今シーズンに臨む意気込みを力強く述べ、感謝の会は盛況のうちに終了した。 【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
橋本光夫代表
「日頃から多大なご支援、ご声援をいただき、あらためて御礼申し上げます。
トップチームは、昨年フィンケ監督の下、改革元年として、苦しい時期もありましたが、皆様方の粘り強い声援を受け、軸がぶれることなく改革を進めることができました。今季は新しい選手も獲得し、タイトル奪取を目指して戦えば、ACL出場権も獲得できると確信しています。
レッズレディースはU-18、U-15でも優勝と、素晴らしい成績を残すことができました。戦力的な整備も進み、2010年はリーグ連覇と全日本女子選手権での優勝を目指して戦ってまいります。
こうしたチームとしての活動以外にも、レッズランドやレッズハートフルクラブなど、地域の皆様に貢献する活動を継続していく所存でありますので、今後とも、ご理解とご支援をよろしくお願い致します」
フォルカー・フィンケ監督
「(全文日本語で)こんばんは。今日のような厳しい情勢の中で、クラブと共に道を進んでくれることに敬意を示します。コーチングスタッフとチームは昨年より多くの喜びを皆様にもたらしたいです。ACLという山をみんなで登りましょう。そして、日本サッカー界のタイトルという大きな木にも登っていきたいです」
鈴木啓太
「チーム一丸となり、レッズに関わるすべての人が大きな喜びをもてるよう、頑張りますので、今シーズンも応援よろしくお願いします」
サヌ
「浦和という街に来られて、大変満足しています。少しでもトロフィーに近づけるよう頑張るので、応援してください」
高崎寛之
「FWとして求められるのは結果だと思うので、それを大事にして、1試合でも多く出て点を取りたいです。少しでもチームに貢献できるように、点を取って頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします」
柏木陽介
「今の自分が出せる全力を浦和レッズのために出していきたいので、サポートをよろしくお願いします。自分のモットーが『楽しむ』ということなので、自分が楽しみつつ、見ている皆さんも楽しめるようなサッカーをして、なおかつ、勝ちを求めていきたいです」
宇賀神友弥
「大学卒業らしく、常に全力で頑張っていきたいと思っていますので、ぜひ自分を見に埼玉スタジアムまで足を運んでください。1日でも早く、Jリーグデビューできるように、頑張ります」
スピラノビッチ
「このような素晴らしいチームに来られてうれしいです。歴史のあるチームですし、サポーターの熱心さにも感激しています。浦和の街を歩いていても、サポーターの熱気を感じることができます。チームにはうまく溶け込めていると思うし、このような場で皆さんにお会いできるのは、うれしいですしシーズンに向けての大きなモチベーションになります。(日本語で)アリガトウ」
岡本拓也
「ユースから二種登録されてトップに帯同している岡本拓也です。よろしくお願いします」




