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31日のなでしこ決戦に向け、両チームキャプテンが記者会見

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31日のなでしこ決戦に向け、両チームキャプテンが記者会見

[レディース]

31日(日)に行なわれるプレナスなでしこリーグ最終節・浦和レッズレディース対日テレ・ベレーザ戦を前に、本日、JFAハウスにて、レッズレディースのキャプテン、柳田美幸と日テレ・ベレーザのキャプテン、近賀ゆかり選手が出席して、記者会見が行なわれた。
プレナスなでしこリーグは第17節までを終え、レッズレディースは、勝ち点43の2位。一方の日テレ・ベレーザは勝ち点46で首位に立っているものの、レッズレディースが得失点差で上回っているため、最終節の埼玉スタジアムでの「決戦」で勝利したチームが優勝を手にすることになる。
大舞台での戦いを前に、近賀選手は「昨シーズン、優勝を逃してしまってすごく悔しい思いをしたのを今でもチーム全員が感じているところです。今シーズンは自分たちの手でしっかり優勝を取りに行けるように、頑張りたいと思っています」と抱負を語った。
また柳田は「最終節に勝てば優勝という状況で、私たちは勝つしかありません。選手一人一人ができることとやるべきことをしっかりやって、全力で臨みたいと思います。最終戦は幸いなことにホームなので、たくさんの人が来てくれると思います。その人たちのためにも熱い試合をしたいと思います」と述べた。

優勝決定戦となる最高の舞台は31日(日)、ホーム埼玉スタジアムで13時にキックオフとなる。

【質疑応答】
(残り数試合になってから、キャプテンとして特に気を付けてチームをまとめてきたところはありますか?)
近賀ゆかり選手
「自分たちはレッズさんの背中をずっと追ってきた状況で、ここ何試合かで順位が変わったという状況ですが、あまり途中の順位は気にしないできました。自分たちが一試合一試合、一つ一つ積み上げていくというか、勝っていくというところで、この最終節まで来られたので、チームの中では一つ一つ、積み上げていこうというところは意識してやっていました」

柳田
「特にキャプテンとしてということではないのですが、私たちも一試合一試合全力でということはやってきて、(第16節で)INACに負けたので、もう負けてしまったことは取り返しがつかないですし、切り替えという部分をしっかりしようということは言いました。あとは、普通どおりです」

(今シーズン、リーグ戦ではレッズが3-0で勝ったという結果を踏まえて、今度の試合はどんなふうに臨むのかというのを聞かせてください)
近賀選手
「今シーズン戦ってきた中で、前回のレッズさんとの試合の0-3というのは自分たちの中でもすごく大きなものというか、すごく悔しい思いをしました。それがあったからこそ、今まで背中を追ってこられたので、次にレッズとやるときには勝つというか、そういう意識はチームにあると思います。取り返すというか、その試合を課題としてクリアできるように、次に臨みたいと思います」

柳田
「前回の対戦では勝つことができたんですけど、内容からしたら3-0という完勝では、全然なかったです。チームとして、ベレーザさんというチームをリスペクトしているので、そういうチームと優勝争いをして最後に戦えるというのは最高の幸せだと思うので、思い切り自分たちの力をぶつけたいと思います」

(リーグ戦だけではなく、今季のカップ戦も、それからお正月の全日本女子サッカー選手権の決勝もあったので、レッズとベレーザの対決はこれで4試合目で、お互いを知り尽くしているところはあると思います。それぞれ、勝敗を分けるポイントというのはどこだと感じていますか?)
近賀選手
「全日本選手権だったり、カップ戦の決勝だったり、決勝の舞台でレッズさんとやれるのはすごくうれしく思っています。レッズさんには経験のある選手が多く所属していて、こちらは若い選手が多くて、そういう面では対照的という部分もあると思います。ベレーザのいいところとしては、攻撃の部分が特長だと思うので、自分たちのいい攻撃の部分を出して、あとは自分も後ろをやっているので守備の部分では気持ちを持ったプレーができればいいなと思っています」

柳田
「ベレーザの選手は、みんなボールの扱いがうまいので、ある程度は支配される時間が多くなるし、今までの経験上でもそういったケースが多いので、そういうところでの我慢が大切だと思います。ただ、一番は平常心だと思っています。
やっぱりレッズレディースというチームは、優勝争いをするようになってから、まだ日も浅いので、優勝が決まる試合だったり、決勝戦というのは、どうしてもいつもと違う状況で、特に選手権の決勝がそうでしたが、なかなか自分たちの力が出せないまま終わってしまうということがありました。もう同じことは繰り返さないように、しっかり、いつもどおり、リーグの一戦としてやっていきたいと思います」

(お互いに相手の警戒している選手を教えてください)
近賀選手
「警戒している選手といわれると…。やはり、チームの中心である柳田選手と、後ろにいる山郷選手は、存在感があるというか。対戦していてもいるといないのでは大きな差を2人には感じるので、挙げるとすれば、2人の選手になると思います」

柳田
「近賀選手を含め、全員です。全員、警戒しています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】