ハートフルクラブ、サッカーボールで遊ぼう!開催
[ハートフルクラブ]28日、レッズランドにて、さいたま市障害者総合支援センター主催の障害者向けスポーツ教室『浦和レッズハートフルクラブ サッカーボールで遊ぼう!』が開催された。さいたま市在住・在勤の障害のある方23名が参加、ハートフルクラブの落合弘キャプテン、城定信次コーチ、池田太コーチ、室井市衛コーチ、石黒琢也コーチ、ホームタウン推進部の内舘秀樹の6人が指導役として一緒にボールを蹴った。
まずは全員で「こんにちは!」と大きな声で挨拶。各コーチの紹介が行なわれ落合キャプテンは「とにかく一生懸命やろう。それだけは忘れないで。一生懸命、やれば必ず楽しくなってくるから」と言葉をかけた。
その後、石黒コーチが指揮を執り、ウォーミングアップなどを進めていく。ボールを手で扱うメニューや、リフティング、ドリブルの練習など、コーチのお手本を真似てさまざまなボールタッチに挑戦。石黒コーチからは「失敗しても大丈夫だから。どんどん挑戦してみよう」と声がかけられていた。また参加者からは「こんなに動いたのは何年ぶりだろう」という言葉も。そしてシュート練習や、ゲームにもチャレンジした。日が差し、暑いほどの気候となったものの、参加者たちは懸命にボールを追い、汗を流していた。
全メニューが終了した後には石黒コーチから「一生懸命、みんなが取り組んでくれて、一緒にやっていた僕たちもうれしかったし、楽しかったです。普段、あまり運動をする機会はないかもしれませんが、またこういう機会があったら一緒にサッカーをしたいと思います」とメッセージが送られた。そしてコーチ陣は参加した一人一人と握手。最後に参加者の代表が「これからもみんなと一緒に頑張ります。よろしくお願いします」と御礼の挨拶があり、全員で「ありがとうございました!」と感謝の言葉をかわして締めくくられた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】




