試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』
[クラブ]以前、ギド・ブッフバルト監督に言われた。
「あるクラブが開幕戦で勝ち、その後2試合引き分けた。だから、開幕から3試合負けなしだった。しかし第4節で負けてしまった。とたんに3試合勝ちなしになってしまった」(詳細は違うかもしれない)。
だから引き分けの後の試合は特に大事なんだ、と。
大事でない試合などないが、新潟戦に勝つことは鹿島戦後半の猛チャージの価値をさらに高めることになるし、チームが少しずつでも上昇傾向にあることを示すことにもなる。そういう意味のある一戦だということを肝に銘じながらMDP385号を作った。史上初のリーグ戦ホーム3連戦もいよいよ最後になった。負けなしで終わるか、逆に…。チームの意地を見たい。
「今年のMDPは記事がつまらなくなった。他の雑誌や新聞との差別化がなくなってきたように感じる。単なる情報誌になってしまった。残念だ」というご意見をいただきました。ありがとうございます。多くのみなさんの要望にお応えしながらもMDPらしさを強めていくために、いっそうの努力を続けます。ぜひ今後もご意見・ご要望をお寄せください。(清尾)
ご意見はこちらへ。matchday@urawa-reds.co.jp
MATCHDAY PROGRAM 385
2011年5月28日(土)2011Jリーグ ディビジョン1第13節アルビレックス新潟戦
■contents
・Zeljko PETROVIC~監督からのメッセージ
「2点差から追いついた力を再認識し、今日こそホームで勝点3を取る」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「2点のビハインドに追いついた その気持ちとプレーを最初から全力で見せる」
・INTERVIEW-アドリエ・ボヘルス コーチ
「選手たちは自分でもっと考えてプレーすることが必要です」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「本調子でない両チーム、どちらが勝利をたぐり寄せるか」
・LONG TIME NO SEE~お久しぶりです、千島徹さん!
「出てみて、すごく偉大なチームにいたんだな、と思いました」
★新企画登場!
・ANOTHER○○
「僕も母乳が出れば…と思うけど(笑)~原 一樹」
・CRAZY HEART Petro~福永泰が現役時代のペトロを語る
「1試合2ゴールの活躍、そしてそれにとどまらず…」
・TALKING FOOTBALL-村松尚登さん(FCバルセロナスクール コーチ) その2
「同じ方向を向き魅力的なサッカーを追求するということ」
★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「苦しかった2年間 克服したのはケガだけではない」―梅崎 司
★前回、お知らせしたとおり、今号にもFCバルセロナスクール福岡校、コーディネーター兼コーチの村松尚登さんのインタビューが掲載されている。前号でも「良いサッカーとは?」「魅力的なサッカーとは?」について語っていただいているが、今号も引き続き、そのテーマをベースに、村松さんの体験などを通して形作られた、クラブとファン・サポーターの関係、またサッカー観を披露していただいている。
現在、最も注目されるスペインというサッカー先進国で、12年にわたって現場指導をしてきた方の刺激的な言葉、ぜひ、お読みいただき、サッカーを、レッズを楽しむための一助にしていただければと思います。また、Twitterでご意見を募集します(アカウント:RedsMDP)。テーマは、今号、「Talking FOOTBALL」に掲載されいていますので、ぜひお送りください。(高野)
