ハートフルサッカーinアジア(ミャンマー&タイ)2日目
[ハートフルクラブ]10日(月)7時半に宿泊施設を出発し、「レイチェット・サンともだち小学校」を訪問した。
学校に到着すると、ドー・キン・ウィン・モー校長を始め、児童たちたちが大合唱で日本国旗とミャンマー国旗を振り笑顔で出迎えをしてくれた。
ハートフルクラブが埼玉県内で行っている小学校授業と同じように、1限目は落合キャプテンの講話、そして2時限目はサッカーの実技を楽しんだ。
落合キャプテンの講話は、教室内で通訳を介しながら約40分行われ、参加した約130人の児童は、真剣な表情で耳を傾けていた。
2限目の実技は、小学校の校舎から車で約30分離れたグラウンドで行われた。
宮沢克行コーチがコーチングリーダーとなり、スタートしたサッカー教室では、2人一組で行うメニューが行われたり、ゲーム形式のメニューが行われたりした。
グラウンドは国営グラウンドで、ゴールも設置されており、スタンドも備えられていたが、ピッチは砂と雑草が生えた決してよい環境とは言えないものだった。
しかし、児童たちは、サンダルを脱ぎ捨て、裸足でグラウンドに飛び出し、積極的にサッカーボールを追いかけて笑顔で楽しんでいた。
夕方、一行は、ミャンマーサッカー協会のゾウゾウ会長を表敬訪問した。会長からはミャンマーサッカーの成長に浦和レッズがぜひ協力してほしいと要請された。
また、同席されたミャンマーサッカー協会のスタッフの中には、落合キャプテンが日本代表時代に対戦したビルマ代表の選手だった方もいて、数十年ぶりの再会に感動の握手を交わしていた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】




