【西川周作】 (試合を振り返って) 「今日は試合の入りを大事にしようと意識した中で、いい入り方ができたと思います。セットプレーで先制点が取れましたし、ラファのゴールは自分たちに勇気を与えてくれたと思います。90分間を通して集中した守備ができました」 (試合を通じてよかったところは？) 「フッキ選手やエウケソン選手など、個で優れた選手がいるので、そこは1対1の状況ではなくて数的優位を作りながら、チャレンジ＆カバーをして、コンパクトな守備ができたと思います。個のところでも負けていなかったと思います。全員で身体を張って1点を守れたと思います」 (フッキ選手のFKをセーブした場面については？) 「彼には2試合で2失点しているので、今日は必ず抑えたいという気持ちで試合に臨みました。自分のところでしっかりゴールを守ることができれば、勝ち上がれるということははっきりしていたので、落ち着いて対応することができました」 (多くのファン・サポーターが駆け付けたが？) 「今日は本当に多くの方がスタジアムに来てくれて、自分たちを後押ししてくれました。浦和レッズのファン・サポーターのすばらしさをあらためて実感することができました。みんなで勝ち上がった勝利だと思います。今日だけではなく、リーグ戦もそうですし、ACLの厳しい戦いを、ファン・サポーターの方を含めた全員で勝ち上がって来られたと思います。みんなの思いを背負いながら、決勝の舞台でも堂々としたプレーをしたいです」 (決勝に向けての意気込みについて) 「アジアを獲ることは、その先のクラブワールドカップにもつながります。浦和レッズの一員として、アジアの舞台を制して、世界のチームと戦うことが今の大きな目標でもあります。あと一歩のところを突き詰めながら、リーグ戦もしっかり戦って、いい準備をしていきたいです」 【武藤雄樹】 「みんな、本当に集中してゲームに入れていたと思いますし、それが90分間続いたと思います。0-0でも勝ち上がれましたけど、最初にセットプレーで自分たちがゴールを決めて、勝って上がれることにも、大きな意味があると思います」 (この勝利というのは、チームにとっても大きかったのでは？) 「リーグでなかなか結果が出ていない中で、こういうところでしっかり勝ち切れたのは自信につながると思い...

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