「今シーズン、我々浦和レッズは、すばらしいモザイク画を完成させることができました。その中心にあるのは、選手とファン・サポーターだと思っています。私、そしてクラブ、それ以外のスタッフは、小さい、モザイク画の一部です。選手とファン・サポーターが作り上げてくれたすばらしい絵に、私自身感謝したいと思いますし、それを見て、幸せになりたいと思っています」(ミハイロ・ペトロヴィッチ) 前回のコラムで、一番欲しいものはまだ先にある、と書いた。 先週の木曜日、それが手に入った。Jリーグ年間勝ち点1位、とてもいい気分だ。23勝5分6敗、得失点差33、勝ち点74、素晴らしい数字だ。 2016年11月3日。柏木陽介がゴールを決めたとき、キックオフから66分が過ぎていた。関根貴大の放ったシュートのこぼれ球を左足で冷静に決めた彼が、北ゴール裏に向かって両腕を大きく広げて走り始めたとき、よしこれで決まりだ、と確信した(はずだった)。今年こそ、浦和レッズはリーグを獲る、と。 ところがその19分後、浦和レッズは横浜F・マリノスに一瞬の隙を突かれ、カウンターから抜け出したマルティノスにあっさりと同点ゴールを決められてしまう。 まじかよ。同時刻、等々力で行われている川崎フロンターレ対ガンバ大阪は、前半が終了して川崎が2-0でリードしていた。 残り時間は5分、追加点は決まらない。 アディショナルタ...


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