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REDS COLUMN
2017年12月22日

見えた「差」と来季への期待

12月21日、第39回皇后杯準決勝で日テレ・ベレーザに敗れ、浦和レッズレディースは2017シーズンの公式戦をすべて終えた。 この試合は、今季のレッズレディースを象徴していたと思う。 2017シーズンのレッズレディースはプレナスなでしこリーグ1部で3位、プレナスなでしこリーグカップ1部では準優勝、そして皇后杯3位。いずれも上位にはいるが、頂上には届いていない。「あと一歩」と表現することもできるが、その歩幅は、その一歩はかなり大きなものになりそうだ 今季、日テレとは公式戦で4度対戦。そのうち日本女子代表選手が不在だったプレナスなでしこリーグカップ1部準決勝では、PK戦で勝ちを収めているが、フルメンバーがそろうリーグ戦と皇后杯では計3敗。惜しいチャンスも何度かあったが、試合全体を見れば「差」を感じたし、その差が成績にそのまま表われている。 安藤 梢は今年6月、チームに復帰し2試合に出場した感想として「このチームにはもっと戦う部分が必要」と話していた。それから半年を過ぎて「戦う部分は、自分が戻ってきたときよりは成長したと思うが、まだまだ」とし、最大の壁である日テレに勝つには「一...


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