2016年10月19日
喜びの中の悔しさを何に変えるか
ルヴァンカップ決勝の後、直接話を聞いた選手のうち、武藤、駒井、関根の3人から共通する印象を受けた。
優勝はすごくうれしい。
しかし悔しさもある。今日の決勝での自分のプレーには満足していない。
リーグ優勝に向けての意欲が高まった。
総合的に言えば、そういう印象だ。
取材の後、2006年のリーグ優勝を思い出した。
12月2日、ガンバ大阪との最終節。3-2でレッズが勝利した瞬間。ベンチにいたスタッフ、選手たちが一斉にピッチに向って駆け出した。だが2人は別だった。
都築龍太と永井雄一郎だけは、ベンチの横に座っていてお互いに顔を見合わせ、やおら立ち上がり、それからピッチに向かった。セリフを付けるとしたら、こんな感じだった...
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