2019年09月24日
「阿部勇樹という選手について」(浦和レッズ便り)
浦和レッズ広報部からファン・サポーターのみなさんに選手の隠れた素顔やさまざまな企画に隠された想いなどをお伝えするコーナー。第8回は、阿部勇樹選手のお話です。
阿部勇樹という選手について
先日、阿部選手が都内のある中学校で授業を行いました。育成選手時代の恩師がその中学校で教師をやっている縁から、生徒への授業を依頼され、個人的な活動として阿部選手が受けたものです。
阿部選手は、サッカーをやってきてよかったことや育成年代の過ごし方など、自身の経験を元に中学生たちの学びや気づきになればと、約20分話をし、その後、参加者からの質問を受けて、約1時間の授業を行いました。
そのときの彼の言葉の中で、みなさんへのメッセージのようなものがあったので、ぜひご紹介したいと思い、今回の浦和レッズ便りで取り上げさせていただきました。
そして、付き添いに行っていた私にも最後に阿部選手のことで一言ください、と言われて答える機会があったのですが、なかなかふだんお伝えすることができないことですし、せっかくなので、そちらもご紹介させていただければと思います。
まずは阿部選手の言葉から。
それは生徒の一人が次のような質問をしたときのことでした。
「僕は浦和レッズのサポーターなので、外から見る浦和レッズの良さって知っているんです。だけど、選手が内側から見たときの浦和レッズの良さというのを知りません。選手から見たときに、浦和レッズの良さって、どう見えていますか」
阿部選手は次のように答えました。
「浦和レッズでプレーをしていて感じているのは、浦和レッズのファン・サポーターの人たちというのは、本当に浦和レッズが...
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